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八幡市のお客様からお問合せがありました。屋根材はなんと塗装できない「レサス・トレス」!カバー工法をご提案させていただこうと思います。
更新日:2023年11月17日
こんにちは
街の屋根やさん京都店営業の田口です。
今回は八幡市にお住いのお客様から屋根・壁塗装の見積もり依頼がありました。
15年ほど前に塗装をされており、当時の期待耐候年数くらい経ってきたから一度見てほしいとのことでした。
外壁・付帯物の劣化はなくしっかりとお手入れされていましたが、少しだけチョーキングが発生しておりました。
チョーキングは塗膜が劣化してきているというサインですのでしっかりと高圧洗浄で表面をきれいにして塗装させていただきます。
続いて、屋根を見させていただきましたが衝撃の事実が、、、
こちらのお家に使用されている屋根材がなんと塗装できない「レサス・トレス」でした!
塗装できない屋根材とは、アスベストによる健康被害が問題となったことを受けて、1990年後半〜2004年頃に製造・販売された、アスベストの含まれていないノンアスベスト屋根材と呼ばれるものの1つです。
その特徴として非常に脆く、ひび割れ・欠け・反り返りが多く報告されています。
そのため塗装をしても劣化が止まるわけではないため、塗装をしても無駄。塗装をするのがもったいない。という理由から塗装できない屋根材とされています。
そんなノンアスベスト屋根のレサスというシリーズの中にこの「レサス・トレス」という屋根材があります。
「レサス・トレス」の見た目は特徴的で、
写真の赤い線で示した部分が1枚となります。中央に2本のスリッドが入っておりそれぞれの幅が約2:1:2となっております。
お洒落なデザインの屋根材ではあるものの反り返りによって風を受けやすくなり割れが発生したり、そもそもが脆いためひび割れが発生してしまいます。
職人が作業のために屋根材を踏むと踏んだそばから割れていくという報告もあります。
また、屋根同士の重なっているところが黒ずんでいるのが見てわかるかと思います。
これは以前の塗装の際にうまく縁切りされていなかったことにより水の排出が悪く水が溜まってしまうことによっておこる現象です。
そのため今回は塗装ではなく、
カバー工法でご提案させていただこうかと思います。
塗装できない屋根材を使用されているお家のメンテナンス方法はカバー工法か葺き替え工法になります。
お家のために間違っても塗装はしないでください!
自分の家の屋根が塗装可能かどうか、みなさま自身では判断が難しいかと思います。
そんな時は弊社にお任せください!
ドローンによる調査を無料で行っております。
また、豊富な知識でお客様へしっかりとご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


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