神戸市須磨区 防水工事後の定期点検！2年ごとに陸屋根の状態を確認
更新日：2024年3月27日
この現場では陸屋根から断続的に雨漏りしている状態で、室内の天井が剥がれ落ちそうになっていたんですよね。
街の屋根やさん神戸西店で施工する数年前にも他社さんで防水工事を行ったようなのですが、施工不良で雨漏りが発生してしまったようです！
しかし、防水層には亀裂や膨れが多く発生している状態であったため、ウレタン防水通気緩衝工法という防水工事を行いましたよ(^_^)/
ウレタン防水通気緩衝工法とは、建物の屋根やバルコニーなどに適用される防水工事の一つですね。
特徴として、ウレタン層の下に通気層を持つため、建物内の湿気を逃がしやすく、結露の発生を抑えることができますよ！
また、柔軟性があり、建物の動きや変形にも追従しやすく、割れにくいというメリットがあります。
簡単に言えば、湿気を逃がしながら強固な防水を実現する工法ですね。
稀に、台風などの飛来物で防水層に破れなどが発生している場合もありますので、しっかりと点検しておく必要がありますよ！
この部分は落ち葉などで詰まるケースもありますので、もしゴミなどがあれば定期点検の際に掃除しておくことが必要ですね！
日常的に陸屋根に昇るのは難しいと思いますので、必要であれば清掃を行っておきます。
脱気筒廻りに亀裂が発生していないかもしっかりと点検しておくことがポイントですね(^_^)/
まだ2年しか経過していないということで、問題点は全くない状態でしたね。
最後に、この現場で2年前に行った陸屋根防水工事の施工事例を簡単にご紹介して行きましょう！
1. プライマー塗布 ウレタン防水材の密着性を高めるため、全面にプライマーを塗布します。これを忘れると防水材の劣化が早まる可能性があります
2. 改修用ドレンの取り付け 既存の排水ドレンが雨漏りの原因の場合、改修用ドレンで解消します。見積もり時にはこの項目が含まれているかを確認すること
4. 脱気筒の設置 湿気を外部に排出する煙突のような役割。ベランダ用としては小さめのものも用意されています
【この現場の詳しい施工事例】
・「神戸市須磨区での陸屋根防水工事は「ウレタン防水通気緩衝工法」で施工」
工事の大小に関わらず、2年ごとに定期点検のご案内をハガキで行っております！
台風などの自然災害でダメージを受けている可能性もありますので、出来るだけ定期点検の予約を行ってくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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