市原市西広にて腰折れ屋根の調査 通常の足場に加え屋根足場も必要です
更新日:2023年11月13日
市原市西広にお住まいのお客様より、屋根と外壁の塗装見積りをご依頼いただき現地へ伺いました。スレート屋根は10年~15年を目安に塗装メンテナンスにより、美観だけでなく屋根材の防水性を維持することが出来ます。外壁にサイディングが使用されている場合は、シーリング材や塗装の劣化が予想されますので、足場を有効に活用する意味でも同時のメンテナンスはおすすめです。
屋根の状態を確認

屋根の面(位置)により、軒先付近に苔(こけ)が繁殖している状態でした。屋根全体では、屋根材の小口部分に苔が発生している状態でした。屋根に降った雨水が軒樋(横樋)へ向かって流れるため、軒先付近はほかの位置よりも塗装が劣化したり、苔も発生しやすくなります。
屋根足場が必要な勾配

屋根の途中から急勾配に切り替わる「腰折れ」があり、塗装など屋根のメンテナンスをする場合は通常の足場に加え、屋根足場が必要です。屋根の数箇所でヒビを確認しました。塗装メンテナンスの場合、シーリング材等で補修してから実施します。
陸屋根(りくやね:平らな屋根)以外の一般的な住宅の屋根には勾配(こうばい:傾斜)があります。ちなみに、単位は「寸(すん)」で表していて、3寸以下の緩やかな傾斜を「緩勾配(かんこうばい)」、6寸以上の傾斜を「急勾配(きゅうこうばい)」と呼びます。
勾配の単位で判断すると「5.5寸」以上の屋根工事の場合「屋根足場(やねあしば)」が必要となります。ただし、常に強風が当たるような立地や、屋根の形状など、状況により5.5寸以下でも屋根足場を用いることがあります。
シーリング材の劣化

複雑な屋根形状のため、棟板金や谷板金が多く、それに伴い板金の接合部分も多くなっています。板金接合部に施されたシーリングの劣化が目立っていました。隙間が出来ている箇所もいくつか見受けられましたので、雨・風が吹き込まないように早めの対処が必要です。
新築時に使用されているシーリング材の耐用年数は、5年~7年ほどのものが多いため、屋根の塗装メンテナンスを行う場合は、併せてシーリングや棟板金の補修も必要です。私たち街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご説明いたします。何でもご相談下さい!
屋根塗装は遮熱塗料で塗り替えの場合、470,800円(税込み)~承っております。屋根の形状や面積などで金額が変わりますので、まずは無料点検・見積りのご依頼をどうぞ♪
記事内に記載されている金額は2023年11月13日時点での費用となります。
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