西宮市 台風で屋根の棟板金が飛散！火災保険申請を行います
更新日：2024年3月15日
築年数35年の３階建て木造住宅となっており、屋根はスレート屋根葺きで外壁はモルタル下地に塗装仕上げのお家となっておりますね。
台風の翌日に自宅の前の道路に板金材が落ちているのを発見し、見上げてみると自分の家の棟板金が飛散していることに気付いたようです。
カラーベストは、セメントとアスベストの繊維を混ぜて作られるスレート屋根の一種ですよ(^_^)/
アスベストは強度を持ち、耐火性や耐久性に優れているため、長持ちしやすい屋根材として人気がありました。
しかし、アスベストが健康に害を及ぼす可能性があるとして、多くの国で使用が制限されるようになり、今現在はノンアスベストのスレート屋根が市販されている状態ですね！
台風によってスレート屋根の棟板金が飛散し、貫板が露出すると、いくつかの危険性が考えられますよ！
まず、雨や風により直接貫板が濡れると、屋根の下地が腐ったり、雨漏りの原因になる可能性が高まってしまいますね。
また、長期的には紫外線による劣化や、害虫の侵入のリスクも考えられます。
既存の下地木材は通常の木材なのですが、他にも腐食しにくい下地材がありますのでご紹介しておきますね。
【防腐木材】
天然の木材に特殊な処理を施し、耐腐食性や防虫性を高めた木材。湿度や水分に対する耐性が高まり、長期間の使用や屋外での使用に向いています。木の風合いを保ったまま耐久性を持つのが特徴
【タフモック】
樹脂ベースの建築材料で、耐水性、耐久性に優れています。木材と比べて腐食や害虫の心配が少なく、メンテナンスも容易。さまざまな色や形状で提供され、デザイン性にも富んでいます
棟板金を固定する釘が年数と共に緩む理由をご紹介しておきましょう！
屋根は日々の気温変動や天気条件にさらされ、材料は熱膨張や収縮を繰り返します。
この繰り返しにより、釘の周りの屋根材や棟板金が微細に動き、徐々に釘の固定が緩んでくるんですよね。
また、強風や雪の重み、地震などの外力も、釘の位置を少しずつずらす原因となってしまうんですよ！
今回のケースですと棟板金が飛散したので「棟板金の交換」が正しい申請修理方法となりますね。
ですので、台風で棟板金が飛散したからと言って、屋根塗装や葺き替え工事の見積もりを作成したとしても、受理されないケースがほとんどですよ(>_<)
火災保険を申請する際は正しい手順で行う必要がありますので、必ず専門業者にご相談くださいね。
そこで、その火災保険の正しい申請方法をご紹介しておきましょう！！
・被害の確認（まずは、台風被害の確認を行い写真や動画で記録を取る）
・保険契約の確認（保険の契約内容や対象をしっかりと確認しましょう）
・保険会社への連絡（速やかに保険会社へ連絡し事象を伝えます）
・必要書類の提出（現場写真や修理の見積書など）
もちろん、私たち街の屋根やさん神戸西店でこの様な申請をサポートさせていただきます！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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