那須町の屋根カバー工事で板金下地と役物を取り付けました。
更新日：2023年10月23日
既存板金役物の撤去中です。
大屋根のカバー工事が終了しましたので、下屋根のカバー工事に入ります。
まず、既存の板金役物と板金下地を取り外していきます。
壁水切りをサンダーで切り取ってから棟板金を外し、板金下地の貫き板を撤去していきます。
軒先側から防水シートを貼り付けて、棟には両側から包むよに２重に防水シートを掛けていきます。
今回使用している防水シートはタディスセルフで、遅延粘着式ルーフィングの為、貼り付け直後は貼り直しが出来ますが、時間が経つとスレート屋根材に密着して剥がれなくなります。
また、釘やビスが貫通してもルーフィングが絡み、雨水の侵入を防止します。
軒先のスレート屋根材の出に合わせて、水切りスターターを取り付けていきます。
３００ミリ間隔でビスで固定しました。
壁水切りの下地は３０×４０ミリの垂木を１本、棟板金下地には垂木を左右２本づつ取り付けました。
捨て谷とは、これから取り付けるルーフと板金の水切りの間から万が一雨水が履いた場合、軒先まで運んでくれます。
もう一か所の下屋根も同じように施工完了しました。
今日はここまで
また明日。
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