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紀の川市で板金の笠木の上からアルミ製の笠木を設置しました
更新日:2023年10月3日
みなさまこんにちは!
紀の川市在住S様邸で行った工事の続きをご紹介します★
紀の川市在住S様邸ではベランダ部分から雨漏りしている可能性が高く、
立ち上がり壁の天端に設置された笠木(かさぎ)からも雨水が侵入している可能性がありました(>_<)現場調査の結果、既存の笠木の上からアルミ製の笠木を設置することになりましたので、
その工事の様子を詳しくご紹介したいと思います。
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紀の川市在住S様邸 既存の笠木の上からアルミ製の笠木を設置する理由は?
紀の川市在住S様邸ではベランダの立ち上がり壁の天端には
板金の笠木が設置されていました。
板金の笠木は変形しており、ビス頭からも雨水が侵入している可能性がありました。
既存の笠木を撤去して、アルミ製の笠木を取り付けようと思ったのですが・・・。
既存の笠木を撤去した時に、赤丸で示している部分(外壁と笠木の取合い)から雨水が侵入する可能性がありました。
既存の笠木の下には木下地がありましたので、既存の笠木を撤去せずに上からアルミの笠木を被せて固定するご提案をさせていただきました。
既存の笠木の上からアルミ製の笠木を取り付ける様子をご覧ください
既存の笠木と新しく設置する笠木は、異なる材質同士となります。
材質同士が異なると、水滴等の付着により板金やアルミが腐食することがあります。なので、腐食を阻止する為にアルミ製の金具を取り付ける場所に
防食テープを貼って、直接行った材質同士が触れないようにしました。
金具をしっかりと固定できたら、アルミ製の笠木を取り付けます。
アルミは軽量で施工が簡単であり、変質や変色が少ない材質です(^^♪
また、設置方法も
「オープン式」であり、立ち上がり壁と、笠木を完全に密閉させない方法ですので、
結露の発生を抑えることができます(*^^*)
結露の発生を抑える事で、笠木や外壁の劣化と腐食を防ぐことができ、耐久性を高めることができます★
アルミ製の笠木を取り付けた後は、継ぎ目から雨水が侵入するのを防ぐ為に
コーキングを充填して、防水します。
コーキングを充填する場所に養生テープを貼ってから、
コーキングを充填してヘラで押さえ養生テープを剥がすと見た目もキレイに仕上がります。
外壁と笠木の取合いからも雨水が侵入しないようコーキングを充填しました。
コーキングの色も、笠木に合わせてブラウンにしていますので、
とても綺麗な仕上がりとなりました(*^^*)
紀の川市在住S様邸についての記事はこちらからご覧ください


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