雨漏りがしている箇所には板金屋根がありました。　赤丸の下に洗面台の壁があり壁紙クロスの壁の木が傷んでいました。
写真でもわかりますが雨水は右側に流れていきます。　
赤丸の箇所は段になっていて一旦右側に流れる前に段になっているところにぶつかる形状をしていました。
また雨漏りをしていて屋根下地が腐っているのか、右端に流れないで途中で雨水がたまり板金の勾配がとれていませんでした。

他にも雨漏りの可能性がないか点検していったところ板金の上から直接ビスで止めており、ビスの頭にシーリング処理がしていませんでした。
雨水は赤の矢印方向に流れて最終的に青の矢印方向に流れていきます。
その途中で分かりにくいですが赤丸の中にビスで止めていました。
この箇所も怪しいのでお客様に説明をさせていただき工事をすることになりました。

後日工事に取り掛かりました。
工事をするにあたり壁板金と笠木板金も新しくしますのでまず笠木板金を解体していきました。
すると先程の赤丸の段になっている箇所の柱が雨水の侵入により腐っていました。
原因追及のため調べていると壁際には板金が入っておらず防水テープの上から塗装が施されているだけでした。

工事前と同じように雨漏り箇所を現状のままで工事をしてしまうと今後また同じようになる可能性があるため、現場に入っている職人さんと最善の方法を話し合い今回は段を無くして、壁からの雨水をまっすぐに流していくように屋根の形状を変更することになりました。
こういったように臨機応変に対応してまず一番に雨漏りを確実に止めるといった経験豊富な職人さんたちが多数在籍していますので、私どもも大変感謝しております。
街の屋根やさん大阪門真店では雨漏りでお悩みになって当社にご依頼があったお客様に満足していただけるようにを第一に考えております。
小さなことでも気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

工事の続きは改めて・・・
ありがとうございました。