皆さんこんにちは。『街の屋根やさん　いわき店』です。
今回はいわき市小名浜にお住いのお客様からご依頼を頂きました。
依頼内容ですが、「築年数がだいぶ経ったので一度屋根の様子を見ていただきたい」とのことでした。
話を聞いたところ補修なども行っていないということなのでかなり劣化していると思われる状況でした。早速伺わせていただき屋根の状態を確認してきました。

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色褪せが進行していた

屋根に上らせて頂き状態を確認したところ、やはり経年劣化の影響でスレートの塗膜が剥がれて色褪せてしまっている状態でした。塗膜が剥がれると屋根の防水性が下がって破損しやすくなってしまいます。そのまま放っておくと雨漏りに繋がってしまうこともあるので、定期的に点検などを行い色褪せてきたら塗装をするなどのメンテナンスを行うと長持ちさせることが出来ますね。

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苔も大量に発生している状態でした

屋根には苔も大量に発生していました。苔などは水分の多い湿ったところに発生しやすいです。先ほどあったように屋根の防水性がなくなってきているため、屋根が水分を吸収しやすくなっています。そのため苔なども発生しやすくなっている状態になります。スポンジやブラシを使って落とすこともできますが、進行しているとそれも難しくなってしまうので定期的なメンテナンスを行い進行する前に気づくことが出来る状況を作っておくといいですね。

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棟板金やケラバが錆びている状態

棟板金やケラバはかなり錆びてしまっていました。金属類は長い間、太陽光や風雨を浴びていると錆びてきます。また錆びている部分に雨があたり、雨と一緒に錆びが流されて、それによって他の部分に錆びが移ってしまうことがあります。錆びは進行すると脆くなるのでちょっと力を入れると破損するようになってしまいます。
既存の棟板金とケラバは錆が酷いため交換する必要がありますね。

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現場調査完了

これにて現場調査完了になります。
今回の屋根は色褪せや錆がかなり進行しており、塗装などによる補修は難しいため屋根カバー工事をご提案させていただく予定となっています。
屋根や棟板金の耐用年数ですが、屋根は20年から30年で棟板金は10年から15年となっています。この年数経ったら交換を考えるタイミングになりますね。ただ定期的にメンテナンスなど行っていないともっと早く寿命が来てしまうことがあるので年に一度くらい点検など行うといいですね。

『街の屋根屋さん　いわき店』ではお客様のご要望に沿った工事をご提案させていただきます。
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