伊丹市で安心の雨漏り相談『街の屋根やさん神戸店』！瓦屋根からの雨漏り原因を調査
更新日：2024年6月6日
２階室内の天井を見てみると、天井クロスの継ぎ目の部分から雨染みが広がっているのが分かりました。
天井には屋根裏へ続く点検口がありましたので、続いて屋根裏を調査していきたいと思います！
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断熱材にも染みが見受けられるため、この上の屋根面からの雨漏りだと考えられます。
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屋根面を全面的に見たところ瓦のズレや割れなどはなく、とてもいい状態で全面的な劣化によるものではなさそうです。
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谷板金は、屋根から流れてくる雨水を集めて雨樋に排出する役割をしています。
谷板金は雨水だけでなく、木の葉やゴミなど様々なものが一緒に流れ込んでくるので、どうしても異物が詰まりやすい箇所でもあり、劣化しやすい箇所でもあります。
雨漏りが起きていた室内天井の真上部分は、寸法を測ったところ、大体この谷板金付近でした。
雨水が流れ続けたこと、紫外線の影響などにより部分的に変色し、穴が空いてしまっている状態です。
瓦屋根の谷板金に穴が開くのは、以下のような原因である事が多いです。
①瓦の釉薬
➡瓦の表面に塗られたガラス質の薄い層で、色や光沢を出したり、耐久性を高めたりするために使われる釉薬には、銅を溶かす性質があり、雨水と一緒に流れて銅板に接触し続けると、銅板を腐食させると言われています。
②酸性雨
➡酸性雨とは大気中の汚染物質と反応して酸性になった雨です。酸性雨は銅板の表面にある緑青を溶かすため、銅板の内部がむき出しになるため、穴が開きやすくなります。
また、恐らく穴が空いていると思われる箇所に以前シールで補修された跡もありました。
谷板金の交換時期と判断し、寸法を取らせていただき、穴が空いてる部分に簡易的ですが防水テープで養生させていただきました。
雨漏りの原因
➡谷板金の経年劣化によってあいた穴からの雨水浸入。
雨漏り解消方法
➡瓦屋根全体はまだ良好な状態ですので、谷板金の交換で解消出来ることをお伝えしました。
今回は雨漏り解消のために谷板金を交換する工事をご提案し、急ぎお見積りをお持ちする運びとなりました。
お住まい内部が傷まないよう、原因箇所である谷板金を交換して谷部分の防水を復旧させ、雨漏りを解消させていただきたいと思います！
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今回の雨漏り相談で判明した谷板金の劣化のように、雨漏りは雨漏り診断のプロが屋根上などを丁寧にチェックすることで正しい原因箇所を突き止めることができます。
伊丹市で雨漏りでお悩みの方、雨漏り調査をご検討中の方は、「街の屋根やさん神戸店」におまかせください。
雨漏りの原因や浸入ルートをしっかり判断し、最適な解消プランをご提案いたします(*^^*)
プロがお住まい全体を丁寧に調査いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
修理まではまだお考えでなくても、お住まいについて気になることやご不安なことがございましたら私どもへお気軽にご相談くださいね！
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