建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　約２５年
屋根材　　釉薬瓦
相談内容
強風の日に雨樋が割れて落ちてしまったので、修理をしてほしい。

強風の次の日に外に出ると、雨樋が割れて落ちており、とても驚かれていました。
まずは現状を確認させていただきます。

１階の屋根に取り付けられている軒樋が一部なくなっています。
コーナー部分周辺が強風にあおられ、割れ落ちてしまったようです。

このままでは軒樋に流れる雨水がそのまま下に落ち、地面の削れや地盤沈下、雨水が外壁を伝って雨だれや雨漏りを起こす事もあります。
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雨樋が落下しても、割れなどがなければ再利用できる場合もありますが、落下した軒樋には曲がり部分に割れが起きていました。
しかし、落下した雨樋は型番の確認や、火災保険会社に提出する被害写真を撮る為に必要な為、現地調査までは必ず保管していただくようにお願いします。
万が一、型番が確認できない場合や同一製品がない場合でも、サイズを確認して適合品をご提案させていただきますので、ご安心くださいね。
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軒樋を支える支持金具も曲がっており、強い力が加わって落下したようです。
軒樋は支持金具に引っ掛けて取り付けられている為、支持金具も劣化すれば雨樋が落下する原因になります。
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割れ落ちずに残った軒樋にも色褪せや強度の低下などの劣化が見られました。
落ちたコーナー部分の軒樋のみ交換しても、交換しなかった所がまた割れてしまう可能性があります。
その為、お客様には雨樋の全面交換工事をご提案しました。

提案内容

・雨樋の全面交換

建物に取り付けられている雨樋には、建物に降った雨水を適切に排水させ、雨水の影響を最小限に抑える役割があります。
建物を守る上で非常に大切なパーツですが、意外と放置されがちな所でもあります。
雨樋に割れや脱落、歪み、詰まりなどがある場合は、なるべく早めに修理されるようにしましょう。

今回のように強風で住宅に被害を受けた場合、火災保険（風災特約）の補償対象となります。
火災保険は火災以外でも、風災や落雷、雹災など様々な特約があります。
自然災害で被害を受けた場合、ご加入されている火災保険の補償内容をご確認いただき、当店までご相談ください。

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