豊橋市花田町のお客様より雨漏りのご相談、モニエル瓦の屋根でした
更新日：2023年9月14日
野地板の裏側に釘が貫通しています。
貫通していてもシミが無い箇所もありますね。
これは築３０年以上経過していることから考えて、ルーフィング（防水紙）の寿命かと予測できます。
この垂木に野地板が留めてあるのですが、ここにもシミが見られますね。
当時の一般的な防水紙は１０年経過くらいから劣化が始まるとも言われています。
ぱっと見は不具合はなさそうに見えますね。
要は隙間が空いているという事です。
この箇所から雨水が侵入し、セメント瓦の裏側を水が流れ、ルーフィング（防水紙）の不具合箇所から天井に落ちる。
といった雨漏りかと思われます。
寿命は３０年と言われていてお手頃な価格帯でもあります。
これから新築を建てられる方や屋根をリフォームされる方は最低でも「ゴムアスルーフィング」以上の性能は必要ですよ。
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