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上益城郡山都町で波トタンからガルバリウムへ屋根葺き替え・軒樋交換・軒天張り替え工事
山都町 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
上益城郡山都町のH様より、「雨の日になるとトタン屋根の軒先から滝のように雨だれが落ちてきて困っています。」とご相談いただきました。
雨だれが落ちるのは約30年前に増築した浴室部の波トタン屋根で、点検すると全体的に錆びが広がっていました。
H様にお写真を見ていただくと「ここまでひどい状態だったとは思いませんでした」と驚かれていました。
特に軒先部の腐食がひどく割れも起きており、滝のような雨だれは、軒先の割れた所から落ちてきたことが原因と見られました。
H様にはトタン屋根を撤去してガルバリウム鋼板波板に張り替える「屋根葺き替え工事」をご提案しました。
また、雨だれが原因で軒天(軒裏)にも雨染みができていたり、軒樋の歪みや容量が小さいなどの問題も見られました。
軒天や雨樋の劣化は放っておくと様々な二次被害に繋がる危険もある為、「軒天張り替え」「雨樋交換」のご提案も行いました。
施工後はH様にも「困っていた雨だれが解決できて良かったです。また何かあれば相談させていただきます!」とお喜びいただけました。
トタン屋根は錆びが起きやすい為、7~10年を目安に塗装を行って錆びを予防するメンテナンスが必要です。
錆びが進行して割れが起きていると塗装では解決できない為、葺き替えやカバー工事が必要になります。
今回葺き替えに使用した「ガルバリウム鋼板」は、錆びに強く耐久性も高い為、トタン屋根の葺き替えにはおススメの屋根材です。
トタン屋根のメンテナンスでお困りの方は、お気軽にご相談くださいね。
▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付)
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:1日
- 築年数:約30年
- 使用材料:【屋根葺き替え】ガルバリウム鋼板製波板、野地板(構造用合板)、改質アスファルトルーフィング、波板取り付け用ビス、水切り板金
【軒天張り替え】合板、ステンレスビス
【雨樋交換】半丸型軒樋、支持金具、集水器、竪樋
トタン屋根を上から点検すると、全体に錆びが広がっている事が分かります。
H様にお写真を見ていただくと、「ここまで錆びているとは思いませんでした」と驚かれていました。
普段屋根を上から見る事はほぼないので、屋根点検で初めて分かる事もありますよね。
屋根の現状を把握する為にも、定期的に屋根点検を行う事をおすすめします。
▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
幸い、現状雨漏りは起きていないそうですが、軒先は錆びが進行して割れており、割れた隙間から雨だれが大量に落ちるようになっていました。
H様がお困りだった大量の雨だれは、軒先のトタンが割れていた事が原因だったようです。
トタン屋根は錆びやすい為、7~10年を目安に塗装メンテナンスを行って錆びを防ぐ必要があります。
しかし、ここまで錆びが進行して割れもあると、塗装メンテナンスによる解決はできない為、上から屋根を重ねる「カバー工法」か「葺き替え」を行う必要があります。
▶古くなったトタン屋根に最適なメンテナンスは 塗装か屋根カバー工法か葺き替えか
トタン葺き替え・軒天張り替え・雨樋交換を行う事になりました
トタン屋根はH様が想像していたよりも錆びが進行しており、いつ雨漏りしてもおかしくない状態でした。
軒天や雨樋にも不具合が見られる為、以下の工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
▶現地調査の詳しい様子はこちら
錆びが広がった既存波トタンも撤去します。
下地が傷まないように釘をバールで丁寧に抜いていきました。
トタンに重なっている瓦屋根の角部分も仮撤去しました。
仮撤去した瓦は後ほどコーキングを打ち、瓦がズレないようにする「ラバーロック」を行います。
波トタンを剥がしたら、新しい野地板を張ります。
既存野地板の上から新しい野地板を重ね張りする事で、屋根の強度が増します。
野地板には「構造用合板」と呼ばれる耐久性・強度の高い合板を使用しました。
野地板は屋根材を取り付けると見えなくなりますが、屋根材の下地となる重要な部分です。
不陸(屋根の凹凸)がないように適切に取り付けました。
野地板にルーフィング(防水紙)を貼りました。
ルーフィングは、屋根の防水性を保つ上で最も重要な層である為、浮きや隙間がないよう、下地に密着させて貼っていきます。
今回使用した改質アスファルトルーフィングはタッカー留めした穴を塞ぐ伸縮性もあり、耐久性・防水性の高い商品です。
新しいガルバリウム鋼板波板を取り付けます。
ガルバリウム鋼板はトタンと同じ鋼板ですが、メッキ成分に耐食性の高いアルミニウムが含まれています。
その為、錆びに強い特徴があり、トタンに比べると約4倍錆びにくいと言われています。
水切り板金をビスで取り付け、ビス頭にはコーキングを打って防水しておきました。
こちらの板金には雨水が屋根内部に伝っていかないようにしたり、強風で屋根が剥がれるのを防ぐ役割があります。
仮撤去していた角部の瓦を元の位置に戻し、瓦をコーキングで固定する「ラバーロック工法」を行いました。
瓦の周囲を全部にコーキングを打つと雨水や結露の出口がなくなって雨漏りを引き起こす為、瓦の山部分だけにコーキングを打って出口を開けておく必要があります。
ラバーロックは施工方法を誤ると雨漏りに繋がる為、正しい知識を持って施工する必要があります。
▶地震と強風に強くなる!?瓦屋根のラバーロック工法のメリットとデメリット
錆びが進行した波トタン屋根からガルバリウム鋼板屋根に葺き替え工事が完了しました!
既存の波トタンは全体的に錆びが広がって赤褐色になっており、見た目も悪くいつ雨漏りしてもおかしくない状態でした。
野地板やルーフィングなどの屋根下地を補修した上、錆びに強いガルバリウム鋼板製の波板に葺き替えを行い、防水性の高い屋根に生まれ変わり、美観性も復活しました!
ガルバリウムは錆びに強く軽量な特徴から、住宅の外壁や屋根材として人気の素材です。
決して錆びないわけではありませんが、15年を目安に塗装メンテナンスを行う事で耐久性も維持できます。
まずは既存の軒樋と、軒樋を固定していた支持金具を撤去しました。
屋根葺き替えと同時進行で行っており、屋根下地の野地板を張る前に軒樋を外しました。
軒樋のサイズに合った支持金具を使用する必要がある為、支持金具も大きなサイズの軒樋に合った物に交換します。
雨染みができていた軒天を新しい合板に張り替え、軒樋の支持金具も取り付けました。軒天(軒裏)にできた雨染みを放っておくと、軒天が剥がれ、隙間から鳥獣類が入り込んでダニや糞などの被害を受ける事があります。
また、雨漏りや屋根の剥がれなど様々な二次被害の原因になる為、雨染みの放置は厳禁です。
▶
軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
支持金具に新しい軒樋を取り付けました。
こちらの軒樋は既存よりも大きなサイズで、水を流せる量も多くなりました。
水が適切に流れていくように勾配(傾斜)を付けて取り付けました。
軒樋には半丸型の他に、大容量でスタイリッシュな角型もよく使われます。
▶雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
竪樋や集水器も新しいものに交換し、雨水が適切に流れていくように接続しました。
雨樋は建物に降った雨を排水させ、雨の影響を最小限に抑える大切な役割があります。
割れや脱落、詰まりなどがあると排水システムが適切に働かず、室内の雨漏りや建物の劣化の原因になります。
雨樋は建物を守る大切なパーツであると認識していただき、雨樋の点検・メンテナンスを定期的に行うようにしましょう!
▶雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
軒樋交換・軒天張り替え工事が完了しました!
既存の軒樋は容量が小さく、雨だれが起きる原因になっていた為、軒樋のサイズアップを行って大量の雨水でも適切に排水できるようになりました。
また、軒天も張り替えを行い、雨漏りなど二次被害を予防する事ができました。
▶軒天張り替え・雨樋交換工事の詳しい様子はこちら
これで全ての施工が完了です!
施工後はH様にも「雨だれで困っていましたが、解決できて良かったです!」とお喜びいただけました(^^)
▶実際にH様からいただいたお喜びの声
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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