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堺市南区にて風災による被害の調査依頼|雨戸が外れて落下し、屋根瓦・雨樋も破損していました
更新日:2023年9月12日
今回調査を行ったのはこちらの住宅です。
13年程前に、屋根や壁等のリフォームをされた事があるとの事でした。
屋根に上がって全体を確認すると、屋根の頂上にある棟瓦(むねがわら)に歪みが見られました。棟瓦は築20年程経過すると、瓦を固定している銅線が少しずつ緩んできたり、漆喰の劣化等によりずれてきます。そして屋根の一番上にある為、風雨など自然災害の被害を受けやすい箇所でもあります。
▶
早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!
屋根の端にあるケラバ部分の瓦がズレていました。瓦を捲ってみると、屋根の下地である葺き土(ふきつち)が痩せて劣化していました。
経年で葺き土が劣化して痩せてくると瓦を固定する力が弱くなり、瓦がズレたり飛散する危険性が高まります。それによって雨漏りの危険性も高くなる為、屋根の葺き替え工事等のメンテナンスが必要です。
▶土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く!おすすめ屋根材は?
鬼瓦周辺の漆喰が劣化して剥がれ落ちていました。漆喰の耐用年数はおおよそ10~20年程度と言われています。
風雨や直射日光に晒され続けているため、時間と共に劣化して行き、いずれ剥がれ落ちてしまいます。
漆喰にひび割れや剥がれがある場合は固定力が弱まっている為、少しの風や地震で瓦がズレてしまう事もあります。▶傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
こちらは
完全に瓦が外れて破損しています。下地の葺き土が見えてしまっている為、ここに雨水が侵入すると雨漏りの原因になります。
さらに、
風雨で葺き土が流れ出してしまうと被害が大きくなってしまいます。
1階テラスの屋根には鉄板が使用されていました。
経年による劣化で塗膜も剥がれ、腐食してボロボロになってしまっています。ここまで劣化すると、再度塗装して再利用する事は難しい為、交換工事をおすすめします。
屋根は「平葺き(ひらぶき)」という方法で設置されており、
経年劣化や風雨にあおられた事で鉄板の端がめくれてしまっていました。隙間に雨水が侵入すると雨漏りの原因になってしまいますね。
換気ガラリが外れかけていました。
換気ガラリとは、近年の気密性が高い住宅の風通しを確保するためにつけられている物です。
こちらでは、一般的によく見られる丸型フードが外壁に取付けられていました。
雨風や埃・虫が入ってこない構造になっており、窓の開閉をしなくても24時間換気することができるのです。
これが外れてしまうと、風雨・埃・虫や鳥が入り込んでしまいます。
雨戸が落下し、お客様ご自身で保管されていました。
近隣の住宅や人を傷つける事がなかった様で幸いでした。
落下の衝撃で雨戸が変形して、雨戸の枠も破損していた為修理が必要になります。
堺市南区で風災による被害を受けた住宅の現地調査が完了しました。
お客様に調査の結果をご説明して、今回は下記のご提案をしました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43


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