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大東市 台風被害のあった2階ベランダの調査に伺っています。
更新日：2023年9月2日
2023年８月のお盆休みに
関西地方を通過した台風7号の影響で
ベランダ屋根の波板が浮いて困っているとの問い合わせを受け現地調査に向かいました。この台風の影響はそこまでないものと考えていましたが、主にベランダ波板の飛散でのお問い合わせが現状況で多数寄せられています。
屋根の上に上り調査を開始します。下からでも確認出来ましたが、波板屋根の端の部分が留め具ごと外れていました。波板の施工方法として片側から順番に少し重ねて貼っていきますが、
端の部分は必然的に弱くなりやすいです。
現在の新築のお宅ではアルミサッシのフレームにポリカーボネート波板をポリカフックで取り付けているのが主流ですが、昔ながらの木枠のフレームでは傘クギで打ち付けている物が多いため木材が劣化したり外れてしまうと釘が抜けてしまい波板の飛散に繋がります。数ヵ所で固定はしていますが、部分的にはずれてしまうと
パタパタと音がなりストレスになるといった声も伺います。また、少しの風でも振動を起こし抜けていくので木枠を使われているお宅のベランダでは、今後の
風災対策として
傘クギから
波板ビスへの変更を行い、強度を上げることをお勧め致します。
全体的に見ても波打っているのが確認できると思います。このまま放置してしまうと端から順番に飛散してしまいます。下の道路は、通行人も多く
波板が飛散しケガ人を出してしまう恐れもありますので
早めの対策が必要だと感じました。コスト的にも安価で
既存波板解体・
ポリカ波板貼り（ビス止め）・
廃材処分などで済みます。また、今後の事も考え耐久性のある、アルミサッシのフレームを取り付けることも可能です。
2023年9月2日現在台風12号までが発生し今後も被害が増えることが予想されます。天気の合間をみてにはなりますが、迅速に調査に伺いますので街の屋根やさん大阪門真店に一度ご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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