豊橋市向山町にて訪問業者が役物瓦のビス浮きを指摘、弊社にて再調査しました
更新日：2023年8月17日
ケラバとは切妻屋根などで妻側の端部の名称です。
勾配なりに斜め上がっている部分で、ここに取り付ける瓦をケラバ瓦と呼びます。
ケラバ瓦は側面に２本釘ないしビスで下地に固定します。
しかし釘留めですと風や建物そのものの揺れなどで緩みが出てきます。
今はステンレス製ビスで固定するのが基本です。
ビスが浮いてくることは考えにくいので最初の締め込みが甘かったのかもしれません。
ビス頭の下に見える黒いものはパッキンになります。
パッキンが瓦と密着していないと、ビス穴の隙間から水が侵入して下地を痛めてしまうこともあります。
ちょっとした隙間でも見落とすことは出来ません。
こちらのお客様は下地に問題はありませんでした。
交互に口が空いて見えるのは、ケラバ瓦を留める下地の高さに問題があります。
適正な高さで無いためで、直す必要がありますね。
谷部に関しても板金の痛みなどは見受けられなかったです。
〘ご提案内容〙
・ ケラバ瓦の固定釘⇒ステンレス製ビスへのやりかえ
・ ケラバ瓦の下地高さ 調整
・ 棟部ビス再固定
・ 平部 瓦浮き 補修
１日で完了出来る工事内容となります。
「街の屋根やさん 豊橋店」では軽微な補修も迅速に喜んで対応致します。
些細な事でも屋根・外壁・樋などに不安を感じたら、是非ご相談くださいませ。
よろしくお願いいたします！！
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