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泉南市の屋根・外壁塗装工事!費用などの詳細をご紹介します
【工事のきっかけ】
泉南市にお住いのE様より屋根と外壁塗装のご相談をいただき塗装工事を行ないました。
「建ててから19年くらい経つのでそろそろ塗装の時期かな、と思いまして・・。周りの家も次々塗装していくので、気になってるんです」E様のお話です。
お打ち合わせの時に「色分けしておしゃれな外観にしたいな~」というご希望があり、シックな色を2色使って塗装しました。
塗装前には、弊社で実際に塗装していただいたお客様のお家を見ていただき、その中で一目で気に入られた色があったので採用となりました。
屋根はモニエル瓦、外壁はサイディングです。
基本情報
- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:12日間
- 築年数:約19年
- 施工費用:屋根塗装・・約50万円 外壁塗装・約96万円 シーリング工事・・約20万円 足場費用・・約17万円
- 使用材料:屋根・・大同塗料/ハイルーフマイルドシリコン(コーヒーブラウン) 外壁・・ダイフレックス/アーバントーン(TU-29・TU-31)
泉南市E様邸で行ったモニエル瓦屋根とサイディングの外壁塗装の様子を施工事例でご紹介します。
「屋根と壁が色褪せてきたので塗装したいな・・」
とご検討されている方は是非参考にしてくださいね(^-^)/☆
築19年になり、周りの住宅が順番に塗装工事を行なう中、E様も塗装をご検討するようになったそうです。
E様邸は木造・平屋建ての住宅です。
今回の塗装で、外壁を色分け塗装したいとのご相談がありました。
街の屋根やさん岸和田店で塗装をしていただいたお客様のお家を見て、外壁の色を決めていただきました。
「実際に塗装した現場を見させてもらったのでイメージがわきやすくて良かったです!この色が良い!ってすぐに決めることもできたので」
見学に行った後のE様のご感想です。
街の屋根やさん岸和田店は、塗装させていただいたお客様のお家に見学に行くこともできますので、色決めの時などお気軽にお声かけくださいね☆
私たちも同行し、数カ所見ていただくことができます。
【街の屋根やさん岸和田店のスタッフ紹介】
➡ 私たちがご相談を承っております!
E様邸の屋根は「モニエル瓦」という瓦を葺いていました。
モニエル瓦とはセメント瓦のことです。
主成分がセメントと川砂なので雨水を吸い込まないように表面を塗装しています。その塗膜が傷むと雨水を吸い込み、瓦の劣化が進んだり雨漏りのリスクが高くなってしまうので、定期的な塗装が必要です。
E様邸のモニエル瓦は表面の塗膜が劣化して剥がれて全体的に色褪せが進んでいました。
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外壁にはサイディングを張っていました。
サイデイングとは外壁の仕上げに張る外装板のことです。
サイディングも表面を塗装して劣化から守っているので、定期的な塗り替えが必要です。
E様邸のサイデイングは経年で塗膜が傷んで「チョーキング」を起こしていました。
チョーキングとは塗膜が劣化して粉状になり塗装面から剥がれてきている状態のことです。
また、サイディングの継ぎ目のシーリングが劣化してひび割れてきている状態でした・・・!
シーリングが割れるとそこから雨水が入って雨漏りすることがあるので、塗装前に打ち替えるご提案をさせていただきました。
【雨漏りに関しての参考記事】
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雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
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確実な漏水箇所の特定のための散水検査
E様邸は平屋ですが、塗装を行う際に足場が必要です。
屋根を洗浄する時には汚れた水しぶきがたくさん飛散します。その時に足場があれば周りにシートを張って飛散を防ぐことができます。
また、平屋ですがは劇の高い位置を塗装する時に足場がないと脚立を移動させながら作業しないといけないので、効率が悪くなりますし品質のいい工事ができません。そういった面でも塗装工事に足場は必要なのです。
お家の周りを囲むように足場を設置し、周りにメッシュシートを取付けました。
【足場についての
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一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
E様邸の屋根はモニエル瓦葺きで葺き土を使用しておらず、釘で固定されています。
棟の取り合いから雨水が入らないように漆喰が詰められているのですが、経年で剥がれてきていたので古い漆喰を取り除いて詰め直しました。
棟とは・・屋根のてっぺんの取り合い部分のこと
漆喰とは・・瓦を固定したり隙間を塞ぐ材のこと
続いて外壁の継ぎ目のシーリングを詰め直しました。
サイディングとは外壁の仕上げで使用する化粧パネルのことです。
サイディングには必ず継ぎ目が生じるため、雨水が入らないようにシーリングを充填しています。シーリングは紫外線や雨などの外気の影響で次第に劣化して割れたり剥離してきてしまうので、定期的な打ち替えが必要です。
E様邸のシーリングも経年で傷んで割れてきていたので、塗装前に既存のシーリングを撤去してから充填しなおすことになりました。
【シーリングについて詳しくはこちら】
➡ 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
街の屋根やさん岸和田店は現地調査を行い、塗装前に補修が必要な箇所があればお見積書に記載させていただいております。
塗装前に建物の傷んでいる箇所をきちんと修理することが建物の防水性を向上させることに繋がりますし、足場を設置したタイミングで修理した方がいい箇所も事前にご説明させていただいております。
ご相談・点検・お見積りは無料です!
【街の屋根やさん岸和田店の
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漆喰の詰め直しやシーリングの打ち替えなどが完了すると、いよいよ塗装の工程です!・・・と言いたいところですが、次に行うのが「高圧洗浄」です。高圧洗浄とは高圧洗浄機を使用して屋根や外壁に付着した汚れや苔、剥がれてきている塗膜などを洗浄する工程です。
高圧洗浄はなぜ必要なの?
高圧洗浄を行なわず、いきなり塗装してしまうと、汚れが塗料に混ざってだんごになって規定に塗装することができません。また、塗装面に塗膜がしっかりと密着しないので、長持ちしないのです。塗装面をきれいな状態に整えることがより良い塗装工事に繋がります!
【苔や藻についての参考記事】➡ 屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
E様邸のモニエル瓦は表面の塗膜が劣化したことにより、雨水を吸い込む状態でした。雨水を吸い込むということは瓦が湿気を帯びるということなので空気中の砂ホコリなどが付着しやすくなってしまいます。
全体的に汚れが付着して黒ずんでいたため、洗浄ではみるみるうちにきれいになりました!
屋根を洗浄した後、つづいて外壁なども洗浄していきます。
外壁も屋根の洗浄と同じ理由で塗装前に高圧洗浄を行い、塗装面をきれいに整えます。
高圧洗浄時はお水をたくさん使いますが、各ご家庭の外部の水栓から使用させていただかないといけません。
バケツに水を張り、そこにホースを差し込んで水を吸い上げてノズルから噴射して洗浄していきます。
高圧洗浄時の水はかなり勢いがあるので、なかなか写真を撮ることができません・・・。
高圧洗浄後、水分を乾燥させてから窓などの養生(汚れてはいけない部分にシートをかけて保護すること)を行ない、いよいよ塗装開始です!
屋根塗装は一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程に分けて塗装するのですが、塗料によって規定が異なります。
E様邸では2回塗装で完了できる塗料で塗装させていただきました。
下塗りは中塗り・上塗り塗料をしっかりと密着させる役割があるのですが、大同塗料のハイソリッドシリコンプライマーは中塗り塗料が下塗りの役割りを含んでいます。そのため、ハイソリッドシリコンプライマーと上塗り塗料をそれぞれ1回ずつ塗装することで美しい屋根に仕上がります。また、遮熱効果があるので夏場の温度上昇を抑えてくれます。
- 【塗料について】
- ➡ 屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
- 【遮熱塗料について】➡ 屋根塗装で遮熱・断熱性を向上!塗料の仕組みとポイントもご紹介
続いて大同塗料のハイルーフ・マイルドシリコン(遮熱型)を用いて上塗りします。
ハイルーフ・マイルドシリコンもシーラーやプライマーなどの下塗り塗料が不要です。また、乾燥するのが早いので作業性が良好で長期に渡って艶や発色を保つことができます。
塗装には「ローラー」「吹き付け」「刷毛」などの方法がありますが、E様邸の屋根塗装は吹き付けで行いました。
吹き付け塗装を行う際に注意しないといけないのが「塗料の飛散」です。
塗料が飛散して近隣様の住宅や敷地など付着してしまうとご迷惑をお掛けしてしまうので、シートを張って養生するなど細心の注意が必要です。
2回塗りで屋根塗装が完了しました!
元々の屋根の色はオレンジ系ですが、今回塗装する外壁の色に合わせて焦げ茶色で塗装しました。
大同塗料のハイルーフ・マイルドシリコン・色はコーヒーブラウンクールです。
【塗料の色選びについて】➡ 屋根塗装の色選びでチェックしておきたい4つのポイント
次にサイディングの外壁塗装の様子をご紹介します。
外壁塗装も一般的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程に分けて塗装します。
「2種類の色を使って塗装しておしゃれな感じで仕上げたいな~!」とのご希望で、デザインが異なる外壁をそれぞれ色分け塗装することになりました。
E様邸の外壁塗装で使用したのはダイフレックスのアーバントーンです。
アーバントーンは塗料の中に数種類のカラーコーン(粒)が混ざっている塗料で、外壁に均等にとそうすることで細かい石目模様の仕上がりになります。高級感のある仕上がりに加えて汚れにくく、チョーキングも起こしにくいという特徴があります。
たくさんある色の中から「TU-31」と「TU-29]をお選びいただきました。
写真のTU-31をメインカラーに、玄関正面の外壁をTU-29(TU-31よりも暗い色)で塗装していきます。
まずは下塗りです。E様邸は色分け塗装しますが、使用する塗料は同じなので下塗り塗料もすべて同じです。
下塗りは上に塗り重ねる塗料をしっかりと密着させるための工程です。
シーラーは塗装面の細かいひび割れを塞いで固めたり次に塗る塗料をくっつける効果があります。
下塗の塗料は透明ですが、塗装した部分とこれから塗装する部分は質感が違って見えるので塗りムラなく塗装できます。
下塗の工程は塗膜を密着させて長持ちさせる重要な工程ですので、省いてしまうと早い段階で塗膜が浮いたり剥がれてくる可能性があります。
アーバントーンは細かい石目調の模様で仕上がる特殊な塗料で、アーバントーン専用の中塗り塗料があります。
一般的な塗料は中塗り・上塗りと同じ塗料を塗り重ねて仕上がるのですが、アーバントーンは中塗りの色が基本色となり、その上にカラーコーンが入った透明な塗料で塗装する工程となります。ですので、中塗りの段階で色分けして塗装しました。
中塗り後、塗膜を乾かしてから上塗りします。
アーバントーンの上塗り材は糊のような乳白色の塗料の中に数種類の色の付いた細かい粒(カラーコーン)が混ざっています。その粒を均等に付けるため、吹き付けで塗装します。
吹き付けの際にご近所様にご迷惑をお掛けしないようにシートを張って養生(ようじょう・保護すること)して状態で塗装させていただきました。
左の写真は上塗りの塗膜を乾燥させた後の様子です。
塗装した当初は乳白色ですが時間とともに透明になり、中塗りの色がベース色で細かい模様が浮かび上がります。
写真はアーバントーンのTU-31です。
見た目も高級感がありますが耐久性もあり、雨水による自浄作用(きれいになること)も発揮するので長期間に渡って美観性を維持することができます。
アーバントーンは「高級感のある仕上がりにしたい」「おしゃれな外観にしたい」という方におススメです(^-^)/
屋根・外壁を塗装した後に付帯部を塗装しました。
付帯部とは、屋根・外壁以外の部分のことです。
屋根や外壁を塗装してきれいになった時雨戸シャッターなどの付帯部が古いままだと悪目立ちしてしまうので、同時に塗装することをお勧めします。
写真に記載している箇所以外にも付帯部があり、換気フードや電気メーターボックス、軒天なども付帯部に含まれます。
すべてを塗装することで全体的な美観性が向上します。
付帯部塗装の様子を参考にご紹介させていただきます。
写真は雨樋を塗装してる様子です。
雨樋とは屋根からの雨水を受けて地上や地下へと排出させる設備のことです。
E様邸の雨樋の素材は「塩化ビニール」なので、紫外線の影響で劣化が進み色褪せてきます。ですので、塗膜で覆ってあげることで紫外線から守られ、美観性を保つことができます。
E様邸の雨戸はシャッターです。シャッターは巻き込んで収納されるため、塗装しても傷みやすいという弱点がありますが、劣化が進んで見た目が悪くなっている場合は塗装させていただきます。
シャッターボックスと雨戸シャッターの両方を丁寧に塗装しました。
建物には「水切り」という部材が取り付けられています。
水切りとは雨水が内部に浸入するのを防いで外部に排出させる金物のことです。
写真は「土台水切り」を塗装している様子です。
土台水切りは外壁を伝ってきた雨水が土台の方へ流れ込むのを防ぐ役割があります。
水切りの面積は少ないですが、塗装することで全体的に引き締まった印象になります。また、水切りを錆から守るためにも塗装をお勧めしています。
塗装前の外観です。
外壁が色褪せて全体的にぼんやりとした印象になっていました。
塗装後の外観です。
2種類で色分け塗装し、引き締まった外観になりました。
「外壁の色を決める時、塗装したお家を見せてもらって良かったです。この色を選んで正解でした!また玄関ドアも交換したいと思っているのでその時はよろしくお願いします」
E様にお喜びいただき私たちもすごく嬉しいです(^-^)/☆
街の屋根やさん岸和田店は塗装のご相談も承っております。
色決めの際は実際に塗装したお家を見学することもできますのでお気軽にご相談くださいね。
屋根や外壁の塗装をご検討されている方はおられますか?
皆さまの大切なお住まいは日々過酷な環境下におかれています。
雨漏りから守り、お住まいの寿命を延ばすために塗装をしませんか?
ご連絡お待ちしております。
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