ホーム > 大阪市旭区 屋根工事!無料調査~施工完了までを大公開します

大阪市旭区 屋根工事!無料調査~施工完了までを大公開します
更新日:2022年1月28日
※2021年3月12日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
大阪市旭区で屋根工事をご検討中ですか?
今回のブログでは、弊社が大阪市旭区でおこなった屋根工事を無料調査から施工完了まで一挙大公開します。
プロの丁寧で確実な施工をじっくりとご確認ください!
まずは、弊社が大阪市旭区でおこなった屋根工事のビフォーアフターからご覧ください。
台風による強風で大きく崩れた棟(むね)です。
このままではズレた瓦の隙間から雨水が浸入する可能性があります。
強力棟工法による棟積み替え工事で復旧した屋根です。
機能が復活しただけではなく、以前よりも「耐風性」「耐久性」「防水性」を向上させられました。
そのため、強力棟工法で造り上げた棟は、「防災棟」ともよばれます。
災害に強く雨漏りしにくい強い屋根をどのように造り上げたのでしょうか?ぜひ、次の項目でご確認ください!
大阪市旭区 屋根工事!無料調査~施工完了までを大公開します
それでは、大阪市旭区でおこなった屋根工事の施工模様をご紹介します。
| 地域 | 大阪市旭区 |
| 築年数 | 約30年 |
| 工事のきっかけ | 台風による屋根被害 |
| 施工内容 | 強力棟工法による棟の積み替え工事(防災棟) |
| 施工期間 | 4日間 |
| 保証年数 | 5年間 |
大阪市旭区 屋根工事step1「崩れた既存の棟を解体」
今回、被害を受けた箇所のみの部分修理も可能でしたが、「今後、また起こるであろう台風や地震に備えて棟を防災仕様にしておきたい」とのご要望をいただいていました。
そのため、今回は「強力棟工法」を採用して災害に強い「強力棟【防災棟】」へ仕様変更して積み替えます。
まずは、崩れた既存の瓦を一枚一枚めくり解体します。
関連ページ
頂上に設置された「冠瓦(かんむりがわら)」と「熨斗瓦(のしがわら)」をめくり撤去します。
元々の棟は熨斗瓦が三段積まれていました。
瓦をめくると下から下地の「葺き土(ふきど)」が現れます。これは、下地の役割をもつ土です。
葺き土は経年によって「濡れる⇒乾く⇒濡れる⇒乾く」を繰り返すことで脆弱になります。
葺き土の脆弱化により、粘土質からサラサラ状態になることで低下するのが「瓦の固定力」です。
葺き土の劣化は瓦のズレを招きます。
そのため、2021年現在では、葺き土を基本的には使用しません。葺き土の代わりとなる「ある建材」が活躍してくれるからです。(このあとに登場します!)
棟の下に敷かれていた葺き土は撤去します。
大阪市旭区 屋根工事step4「強力棟金具を設置」
既存の屋根下地に直接「強力棟金具」を打ち込み取り付けます。
強力棟金具を設置することで得られるのが、「既存屋根と棟をほぼ一体化させられる」ということです。
棟瓦を解体し撤去すると、屋根面同士の間に「隙間」が現れます。
この隙間が狭ければいいのですが、地震や経年により瓦がずれ下がって隙間が広くなっていることがあります。
棟の隙間は「雨水の入口」となる可能性が他の箇所よりも高いです。
棟にできる隙間を可能な限り狭くするひと手間のことを「おいあて調整」といいます。
具体的には、「瓦をハンマーやサンダーでカットし隙間を埋める(おいあてる)」という作業です。
「おいあて調整をきっちりとおこなっている」ということは、「より丁寧に施工している証拠」といえます。
上写真では、棟の隙間に下地となる「なんばん漆喰」を詰めています。この上から加工した瓦を固定させます。
おいあて調整によって棟の隙間が狭くなりました。(上写真)
おいあて調整をしているかしていないかで、防水性が変わります。
もちろん、おいあて調整をおこなった箇所は上から棟瓦を被せれば全く見えません。
しかし、「より雨漏りしにくい長持ちする屋根」のためには、丁寧なおいあて調整が欠かせないのです。
おいあて調整は、堅く厚みのある瓦を思った通りにカットしなければなりません。高い技術力をもつ職人にしか成しえないのがおいあて調整です。
大阪市旭区 屋根工事step6「垂木(たるき)を設置」
強力棟金具に棟の芯となる垂木を設置し、横からビスで打ち付けます。この木材も棟を支えるための下地のひとつです。
癖の無い真っすぐ一直線に通った木材を職人が選定し使用しています。
大阪市旭区 屋根工事step7「なんばん漆喰を施工」
垂木と瓦の隙間に新しい下地材「なんばん漆喰」を詰めます。
以前のような葺き土は使用しません。
2021年現在では、耐久性・防水性にすぐれたなんばん漆喰が瓦屋根で多く採用されています。
なんばん漆喰は、「漆喰」と「葺き土」の両方の役割を兼ね備えた下地材です。
なんばん漆喰自体に撥水性があり、また、硬化することでセメントのように強く固まります。
瓦屋根メンテナンスには欠かせない建材がなんばん漆喰です。
関連ページ
先程詰めたなんばん漆喰の上から丸瓦をのせます。
この時点でなんばん漆喰によって固定されるのですが、さらに上からパッキン付きステンレスビスを強く打ち込み、棟を強固に仕上げます。
このように、既存屋根と棟とを一体化させることで、強風による瓦の飛散を軽減させるのが「強力棟工法」です。
屋根工事によって耐風性・耐久性が以前よりも格段に向上しました。
「防災棟」ともよばれる強力棟工法による屋根工事は年々、需要が高まっています。
台風で被害を受けやすい箇所が屋根の中でも「棟(むね)」です。
このように、屋根の一部分だけの屋根工事であっても、災害に負けない強い屋根に仕上げられます。
ただ、屋根の劣化状況によっては他メンテナンスが必要となるケースもございますので、気になる方は一度ご相談くださいね。
平時のメンテナンスこそが最大の防災対策になります!
関連ブログ
陸屋根(りくやね・ろくやね)をご存知ですか?
実は、ベランダ床面や防水層も「陸屋根」という「屋根」の一部です。
陸屋根は、瓦やスレートなどの「屋根材」はなくとも、床面に施工された「防水層」という特殊な層が雨水浸入を防いでくれます。
そのため、防水層の劣化や不具合は「雨漏り原因」に十分なりえるのです。
ここでは、屋上防水メンテナンスの施工の一部を大公開します。
大詰めを迎えた陸屋根の工事の一部をご紹介します。煙突のような金物を設置する工事と排水口(ドレン)まわりのひと工夫をご覧ください。
煙突のような金物の正体は?
通気工法には欠かせない金物で既存の防水層との間に、空間を設けています。
その空間に溜まる空気や湿気を逃がす役割を果たしてくれるのがこの金物です!
「脱気筒」といいます。
脱気筒の裏面は、通気させるため凸凹になっています。
関連ブログ
塩ビシートを円形に切り抜き、上から脱気筒にかぶせます。
あらかじめ穴をあけた真上に乗せ、塩ビシートと塩ビシートを熱処理で溶かし密着させます。
これで完成です!
ドレンまわりは、既存の横貫の穴が最小サイズで施工されています。
改修ドレンを入れると水はけ機能が低下すると考え、ウレタン防水で仕上げることにしました。
ドレンキャップを設置し完成です。
最高の仕上がりですね!
見えない箇所にも職人の技が詰まっているため、長持ちする丈夫な防水層です。
夕焼けが綺麗です!
工事後の仕上がりにお客様にも大変ご満足いただけました。
塩ビシート防水工事の特徴は、「塗料系の防水とは違い養生(乾燥)時間の必要がない」ということです。
そのため、塩ビシート防水は工事期間の短縮が可能です。
特に、雨漏り被害がきっかけの場合はで緊急性が高いため、対処までのスピードが求められます。
塩ビシート防水は、弊社では採用率が高い工法です。
今回は、居室に浸入するほどの雨漏りでした。これでお客様にも安心してお過ごしいただけると思います!
関連ブログ
大阪市旭区で屋根工事なら「街の屋根やさん大阪吹田店」
大阪市旭区で屋根工事のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」におまかせください。
ちょっとした不具合であったとしても、屋根の場合は深刻なトラブルへ発展する可能性が否めません。
「瓦一枚だけで依頼するのは気が引ける…」
「屋根の一部が剥がれかけている…」
このような場合もお気軽に弊社へご相談ください。大阪市旭区へは最短30分で駆けつけます。
いつでも無料で「現地調査」「お見積り」までいたします。もちろんお見積りまででも構いません。
お気軽にご相談ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。