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枚方市|マンション屋上防水工事。ウレタン防水絶縁工法の手順です。
更新日:2021年5月25日
枚方市のウレタン絶縁工法での防水工事の手順を一気に見て頂きます。マンション屋根両サイドの屋上通路部分を防水工事いたしました。
今回の防水施工法は下地に水分をあまり含んでいない状態のものに適した工法ですが、万が一のための水分の行き場として脱気筒を取り付け蒸気の逃し口を作ります。
※ 同現場の現地調査の記事へ飛びます。↓↓↓
「枚方市|ウレタン防水絶縁工法で屋上防水工事。現地調査です。」
①現状です。黒ずみが見られます。まずは汚れや凹凸を取り除くケレン作業から。
②ケレン作業のあと、プライマーを塗布します。
③通気シート貼り。これで内部の蒸気を逃せます。
④通気シートのジョイント部分をテープ貼り。
⑤屋根側立ち上がりにコーキング処理。
⑥立ち上がり部分や脱気筒廻りにクロスを貼ります。
⑦改修用ドレンを取り付けます。取り付けた部分にはシーリング剤を充填して雨水侵入をしっかり阻止します。→→→
⑧通気シートの一部に脱気筒を取り付けるための切り込みを入れます。
↓↓↓
こちらもつなぎ目をしっかりとシーリング処理します。
さらにこの上からメッシュシートを貼り付け、ウレタン塗料を塗布し強化します。
⑧脱気筒取り付け箇所の切り込みを作成。
切り込んだ場所に脱気筒を取り付けました。仕上げはシーリング剤でふさぎます。
⑨ウレタン塗布1回目(パラペット立上がり部分)
⑩ウレタン塗布2回目(パラペット立上がり部分)
⑪ウレタン塗布1回目(全体)
⑫ウレタン塗布2回目(全体)
⑬最後にトップコートを塗布します。
防水工事完了です!
⑭塗料がしっかり乾いたら、最後の仕上げにドレンのストレーナーを取り付けます。←←←
ウレタン塗料を2回塗布するのは、より高い防水性のためですが、これには規定の厚さというものがあり、おおよそ2mm以上の厚さがあればより確実な防水機能が期待されます。
プライマーから通気シート、1回2回の塗布、そして最終のトップコートといった流れで仕上げることで、規定の厚みを保持していくのです。
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