西宮市にてモルタル壁が傷んでいる補修できるか点検してほしい
更新日：2021年7月7日
【家の外壁モルタルが傷んでいる】西宮市にて木造二階建て住宅にお住いのお客様より外壁モルタル壁にひび割れが発生してきている。傷み具合はひどい感じではないが、この状態をそのまま放置してもっとひどくなっていくのも嫌なので、今のうちに補修をしてほしいとのお問合せを頂きました。
【外壁モルタル壁の劣化状況を把握する】
外壁のひび割れが心配とのお問合せを頂いたお客様宅にてモルタル壁の点検を開始していきます。
こちらが築30年ほど経過しているお客様宅の外壁モルタルになります。
※外壁が傷んだらどうなるのか？←クリック
表面の外壁モルタル壁には3カ所ほどひび割れがありました。
ひび割れを起こしている幅は2㎜ほどになります。
この程度のひび割れ幅だと補修をしてもひび割れした跡は目立ちません。
ひび割れひとつとっても様々な割れ方があります。
こちらは塗膜剥離になります。
外壁に塗られていた塗装の膜が剥がれている現象になります。
塗膜剥離を起こしている箇所は雨水の影響を受けた時の負荷が大きいため、他の壁に比べ劣化の進みが早くなってしまいます。
窓廻りに発生しているひび割れ
こちらは長方形の窓の四隅に入っているひび割れになります。
このような箇所から室内に雨が侵入して雨漏れを発生させてしまうこともあります。
その他、左面の壁、裏面の壁も点検しました。
正面の壁面と違って左面、裏面は紫外線や雨水の影響を受けずらいようになっていた為、正面に比べ軽い劣化で済んでいました。
【外壁モルタル壁とは？】
モルタル壁とは、セメントと砂を混ぜ合わせ作られたものを示します。
モルタルをラス（網状の金属）に塗って外壁にしたものが
モルタル壁になります。
モルタル壁自体は非常に耐久性があります。
ただ耐久性を維持させる為には適切な時期に合わせて補修や塗装をしてあげる事が大事になります。
モルタル壁は年数が経過していくと、壁表面にヘアークラックと呼ばれる小さなひびが入ってきます。
そしてひびが亀裂に変わりよりモルタル壁を傷めていきます。
冒頭でお話した通り、モルタル壁はラス（網状の金属）に塗りつけて固定してあります。
亀裂が入った隙間から雨水が侵入するとラス（網状の金属）がサビて固定が弱くなり、本当にひどくなるとラス（網状の金属）からモルタル壁が剥がれていきます。
亀裂が入った隙間から雨水が侵入するとラス（網状の金属）がサビて固定が弱くなり、本当にひどくなるとラス（網状の金属）からモルタル壁が剥がれていきます。
こうなってしまうと、モルタル壁の補修だけでも多くの費用が必要になってきます。
【モルタル壁の現場調査が完了】
現場調査が完了しました。
調査した結果、外壁モルタル壁全体に塗装をして壁を保護してあげる事になりました。
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