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名古屋市名東区で寄棟屋根の雨漏り補修でハイロールを使って棟瓦の取り直し工事をしました
更新日:2021年7月20日
名古屋市名東区のお客様より雨漏りのご依頼を頂きました。
調査してみると、和室天井に雨染みが発生していました。
屋根上に上がって調査してみると、軒先部(瓦の先端、樋の裏部分)より土が流れているのが分かります。
屋根上の瓦の割れや、浮きズレ等はありません。
この建物は、寄棟になっており、寄棟部分より雨水が浸入したと思われます。
棟の部分は屋根の弱点とも言え、雨漏りの発生しやすい部分です。
数年前に、他の業者さんに漆喰の補修をしてもらったそうですが、既設の漆喰を剥がさず、施工してありました。
また、隅棟のズレ防止で、コーキングがベタベタ塗ってありました。
正しい施工で工事を行わないと、せっかく工事しても逆に雨漏りの要因になってしまいます。
今回は、棟の取り直し工事を行うことになりましたので、施工の様子をお伝えします。
先ずは既存の棟瓦を解体します。
棟の中には、土が盛ってあり、年数が経過すると、粘性を失い固くなっているのが分かります。
土を取り除き、積んであるのし瓦を取り除いていきます。
すべて取り除いた後、棟部分に「強力棟金具」を910mmピッチで設置します。強力棟金具に人工木を取付けします。
人工木とは、プラスチックを再利用した合成樹脂製なので環境に優しく、耐久性に優れ、腐りません。
木材と同じ施工性を持ち、木材にはない一定の品質がえられるので、弊社では木材を使わず、人工木をお勧めしています。
乾式面シート、ハイロールを取り付けます。
ハイロールの特徴
高耐久・形状保持・施工性UP
ブチによるが強力な接着力
スピーディーな施工が可能
屋根の軽量化
※通常は、棟部分に土を乗せて、漆喰を塗り上げて完成ですが、年数が経つと剥がれてしまうため、棟の中の土が流れてしまいます。
棟瓦を人工木にパッキンビスで固定して完成です。
屋根工事といっても、瓦を触れる職人は熟練の技が必要です。
街の屋根やさん名古屋東店は、雨漏り診断士、一級瓦技能士を含め、屋根を熟知した職人を抱えております。
雨漏り工事等、専門の知識が必要です。
屋根でお困りの際は、街の屋根やさん名古屋東店にご用命くださいませ。
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