小牧市で雨漏り調査に行ってきました。原因は瓦屋根の棟部分？
更新日：2021年7月7日
今回お問い合わせを頂いたきっかけとしては
ふとした時に雨漏りに気がついたという事
ですのでこの雨染みがいつからあるのかまでは正直分からないとの事でした。
雨染みの合った箇所は屋根の棟部分より少し下がったあたりでした。
この日は梅雨の晴れ間でもの凄く天気がよく暑すぎるくらいでした・・・
しかし雨ですと工事も出来ないので晴れているのはとてもありがたいですね！
屋根に上がってまず確認することですが、
①屋根材の確認（瓦・スレート・金属など
②不具合の確認
まず最初にこの2点を確認します。
屋根は陶器瓦が葺かれていました。
陶器瓦の場合は基本的に他の屋根材のように塗装が必要ありません。
しかし瓦や棟部分に不具合や劣化がある場合は都度メンテナンスが必要です。
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瓦屋根の場合、衝撃に弱いので飛来物によって瓦が割れてしまう場合があります。
そんな時は瓦の差し替え工事が必要です。
今回屋根の点検をしましたが
瓦に浮きやズレ、割れている箇所はありませんでした。
となると、雨漏りの原因は・・・？
棟
その積まれている棟瓦の一番下の瓦ですが他の瓦よりも飛び出ていることがわかります。
漆喰を確認したら赤の点線部分まで塗られていました。
そうすると瓦の継ぎ目部分から入った雨は漆喰の裏側へと回ってしまいます。
少量・短時間の雨であれば特に気にする事はないのですが
大量・長時間となると水が中で溢れてしまいます。
そうすると小屋裏もしくは瓦の下へと雨が入り込み雨漏りの可能性を高めてしまうのです。
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