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名古屋市南区でパミール発見！塗装不可の屋根材とは？
更新日：2022年3月22日
今回は名古屋市南区で屋根の点検を行ってきました。
お客様から屋根材がポロポロと落ちてくるので
一度見て欲しいというご依頼を頂き、点検した所
“パミール”が使用されていました。
パミールは1996年から2008年に製造された
スーレート屋根です。
7年程で劣化が始まり10年経った頃には
ボロボロになってしまう家もあり販売が中止された屋根材です。
パミールの事を知らずに塗装してしまうと
屋根材自体が劣化しているので塗装をしてもボロボロになってしまいます。
そうならない為にもしっかりと点検をしていきましょう！
2年前に塗装した屋根ですが
すでに剥がれてきている場所があります。
パミールのメンテナンス方法ですが
×塗装工事
●重ね葺き工事
◎葺き替え工事
既存の屋根材を塗装していく塗装工事ですと
屋根材自体が剥がれてしまうと新しく塗った塗料も一緒に剥がれてしまい意味がありません。
パミールを留める際には亜鉛釘が多く使用されていました。
年数が経つと釘にサビが発生し腐食し
屋根材の抜け等に繋がってしまう事もあります。
メンテナンス方法の一つで
重ね葺き工事(カバー工法)は
既存の屋根材の上から新しい屋根材を葺いていく工法です。
廃材費用がほとんど掛からないのでお得に出来る工法ですが
雨漏りがあり下地が腐食していると施工が難しくなります。
また既存の屋根材の上から施工していくので
目視で下地を確認する事が出来ない為、しっかりとした点検が必要となります。
パミールを知らずにメンテナンスしてしまうと
例え長く持つ塗料でも数年で再工事となってしまいます。
そうならない為にもしっかりと点検し
適正な工事を行うようにしましょう。
その時に費用が掛かっても長い目でみればお得になる事もありますので
不安な点はすべてお伝えください！
街の屋根やさん名古屋東店では点検・見積もりは無料です！
屋根の事でお困りの方は一度ご相談ください！
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