瀬戸市で苔や退色が進行しているモニエル瓦の点検をしてきました
更新日：2022年9月12日
屋根にはモニエル瓦という屋根材が使用されていました。
見た目は粘土瓦に似ていますが塗装が必要な屋根材です。
また注意が必要な点がもう一点
それは現在は生産がされていない（廃番
ですので全国を探しても在庫はほとんどない状態です。
あるとすれば現在既に葺かれている屋根です。（新品はほぼないです
一般的な瓦であれば割れてしまった場合、差し替えをする事が出来るのですが
それが出来ないということになります。
なので屋根材１枚だけ割れてしまったとしても葺き替え工事しかご提案が出来ないという場合もあるのです。。
足の踏み場、体重のかけ方を間違えると割れてしまう事があります。
割れないように慎重に点検を進めていきます。
経年劣化が進み、退色及び劣化が進行していました
それはセメント瓦です。
見分け方は屋根材の小口です。
小口がザラザラとしているものはモニエル瓦といいます。
しかし屋根材に割れ等の不具合はありませんでした。
屋根材一枚の大きさは写真のとおりです。
粘土瓦よりも大きいですね
今回は屋根の塗装をご希望でしたので見積もりを出させていただく事になりました。
モニエル瓦の場合、劣化が進むと
吸い込みが激しいと３回塗りでは
お客様にもモニエル瓦の特徴を説明しながらご提案をさせていただく事になりました
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