北名古屋市で屋根の現調 傷んだカラーベストは塗装かカバーどっち？
更新日：2023年3月13日
屋根にはカラーベスト（化粧スレート
カラーベストの場合のメンテナンスとしては
・塗装工事
・カバー工法工事（重ね葺き工事
・葺き替え工事
この3パターンとなります。
一般的には費用を抑える事ができる塗装が多いですが
状態によって塗装が困難な場合があります。
状態というのは劣化状態やパミールといった特殊な不具合によって塗装が難しい場合です。
今回は経年による劣化が進んだ屋根でした。
ではさっそく屋根の点検の様子をどうぞ！
最初の写真は南面、次は北面です。
南と北では状態が大きく違います。
まず北面では全体的に黄色くカビが発声していました。
これは日当たりの問題です。
どうしても北面は日の当たる時間が短く屋根が湿潤状態となりやすくカビや苔が生えやすいのです。
苔やカビが生えると屋根の湿潤化は進んで劣化も早まります。
これは屋根にとってはあまりいい状態とは言えません。
メンテナンスの頃合いに来ています。
棟は棟板金という役物が取付けてあります。
棟板金は釘で固定をされているのですが、この釘が浮いてきていました。
全体的に釘の浮きが進行しており、また浮いた釘にもサビが発生していました。
ここで問題なのが棟板金の固定力の低下です。
浮いた釘の隙間から雨が入り込み棟の固定力が下がると台風等で飛ばされる恐れがあります。
こういった劣化症状がある場合は棟板金の交換が必要となります。
雨樋は詰まりや破損変形はありませんでした。
今回の点検の結果ですが
屋根は劣化が進んでおりメンテナンスが必要な状態でした。
また棟板金の釘の浮きも気になります。
棟板金は交換をし、屋根全体の塗装をおすすめの状態でした。
屋根のメンテナンス周期を伸ばしたり屋根を軽くしたい場合には
カバー工法や葺き替え工事がおすすめです。
お客様の要望やライフスタイルによって最適なご提案は変わります
まずは一度ご相談いただければと思います
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