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貝塚市の天井裏から雨音が!瓦のズレを戻して雨漏り修理を行ないました
貝塚市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
貝塚市にお住いのF様より「天井裏からポタポタと雨音が聞こえるんです」というご相談をいただき、雨漏り調査を行うと、下屋の
瓦がズレて雨水が流れ込んでいる状態でした!
下屋の上にはアルミ製のベランダが設置されていて、何度も行き来するうちにその振動で瓦がズレたという見解です。瓦のズレを戻してもまた同じような症状が出てくる可能性がありますので、ズレを戻した後シーリングで瓦を固定させていただきました!
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:1日
- 築年数:約39年
- 使用材料:葺き土・シーリング・漆喰・水切り板金・緩衝材
貝塚市で行った雨漏り修理の様子を施工事例でご紹介します。
F様邸は木造・2階建ての住宅で、土葺きの瓦屋根です。
雨漏りしているのは1階にある洗面所の天井で、雨が降ると天井裏から「ポタポタ」と雨音が聞こえてくるそうです。
雨漏りしている洗面所の上の下屋(1階の屋根
)を確認すると、瓦が大きくズレている状態で、そこに雨水が流れ込んで内部に雨漏りしている状態でした。
雨漏りを放置するとどんなことが起こるの?
雨漏りを放置すると、木部が腐食したり、カビが生えて健康を脅かすことがあります。
目に見えない部分で雨漏りが進行すると、木部が腐食して知らない間に建物の耐久性が低下していることもあるのです・・・!
雨漏りが進行すればするほど修理費用がかさんでしまいますので、雨漏りに気づいたら早めに業者に相談しましょう。
雨
漏り
について詳しくご紹介した記事です
➡
雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさん岸和田店にお任せください!
貝塚市にお住いのF様も、以前から天井裏から雨音が聞こえてきて心配されていました。
貝塚市F様邸で発生した雨漏りの原因は
下屋の瓦がズレたことです。
下屋の上にはアルミ製のベランダが設置されていて、そのベランダに何度も行き来するうちに、振動で瓦がズレたという見解です。
瓦のズレを戻すと雨漏りは止まりますが、また同じように瓦がズレてくる可能性があるため、シーリングで瓦を固定するご提案をさせていただきました。
それでは貝塚市F様邸の雨漏りに伴う屋根修理の様子をご紹介していきますので、天井裏の雨音や雨漏り、瓦のズレでお困りの方は是非参考にしてくださいね!
貝塚市F様邸の雨漏り修理の様子を現地調査からご紹介します!
貝塚市にお住いのF様より雨漏りのご相談をいただき、早速現地調査にお伺いしました。
「最近雨が多いので早く来てくれて助かりました!」F様の声です。
まずは、雨漏りしている洗面所を確認させていただきました。
雨が降ると天井裏からポタポタと雨音が聞こえてくるそうです。雨水が落ちてきているのを見たことが無いそうですが、天井にうっすらと雨漏りした形跡が残っていました。
雨漏りしている洗面所の上にある下屋を確認しました。
下屋にはアルミ製のベランダが設置されていて、そのベランダに上がる階段の下あたりが雨漏り箇所です。
階段の下の屋根を確認すると、瓦が軒先方向(屋根の流れの一番低い箇所
)
にズレていました。
瓦のズレがひどく、ほとんど抜け落ちている状態だったので、その隙間から雨水が入っている状態です!
瓦は重ね代を取って葺かれているため、雨水が瓦の上を流れるようになっていますが、瓦がズレて隙間があくと屋根に落ちてきた雨水が流れ込んでしまいます。特に屋根面は雨水が流れる経路になっていますので、隙間があくと大量の雨水が内部に入る危険性があります!
瓦屋根について詳しくご紹介した記事です
➡
4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう!
F様邸の屋根の瓦がズレた原因
下屋の上に設置されているアルミ製のベランダに繰り返し行き来しているうちに、その振動(階段を上り下りする
)で瓦が徐々にズレた可能性があります。
瓦のズレを戻してもまた同じようにズレてくる危険性がありますので、今回の工事でシーリングで瓦を繋いで固定するご提案をさせていただきました。
※シーリングとは、漏水を防いだり、隙間を埋める時に使用される充填剤です。 詳しくはこちら
➡
屋根工事と雨漏り補修に必要な
シーリングやコーキングの種類と使用方法について
現地調査後、大雨が降った時に雨漏りがひどくなったというご連絡がありました
梅雨に入り、雨が続いていて、雨の量が多かった日にF様より再度ご連絡をいただきました。
「雨漏りがひどくなって、配電盤のところに水が流れてきたんです。このままでも大丈夫なんでしょうか・・」
と、大変心配されていたので、早急に応急処置させていただきました。
雨漏りで照明器具やコンセント部分が濡れると「漏電」「火災」「感電」のことを心配されると思います。
配電盤には漏電した時に自動でブレーカーが落ちる「漏電ブレーカー」が付いていますので、ブレーカーが落ちていないか確認させていただきました。
F様邸の漏電ブレーカーは落ちていませんでしたが、配電盤付近が濡れ続けると不安だと思いますので、雨水が入らないように応急処置させていただきました。
雨が降った時に家電製品や金属部分を触ると
指がビリビリしたり、焦げたような臭いがするなど、異変を感じたら
漏電している可能性がありますので業者に相談しましょう。
梅雨に入り雨が続いていますので、早急に応急処置させていただきました。
瓦がズレて隙間があいている箇所にカットした板金を差し込んで応急処置し、最後に屋根の上に
水を流して板金の上に流れるか確認させていただきました。
きちんと
応急処置をして、翌日には本工事をさせていただいております!
それでは、貝塚市F様邸の屋根修理の様子をご紹介します!
貝塚市
F様邸の工事内容
■
下屋の瓦のズレを戻します
■シーリングで瓦を繋いで固定し、ズレを防ぎます
■下屋の壁際に取り付けられている雨樋との取り合いに漆喰を詰めて水切りを取付けます
以上の内容で屋根修理を行ないました!
下屋にはアルミ製のベランダが設置されていて、その階段の踏み込み板があると屋根の修理ができないので、踏板を仮撤去させていただきました。
踏板は工事完了後、きちんと復旧させていただきます。
棟から順番に、瓦のズレを戻していきます。
棟とは屋根の一番高い部分の
ことです。瓦は軒先から順番に重ね代を取って葺いていますので、ズレを戻す時は高い位置から始めないときれいに納まりません。
ゴムのハンマーで瓦を1枚1枚叩いてズレを修正しました。
上の写真は瓦がズレている様子です。
屋根面の瓦はすべて同じ大きさの瓦を使用していて、先端が揃うように瓦を重ねて葺いているのですが、瓦がズレて先端が揃っていません!
瓦のズレを修正しました。
瓦は重ね代を取って葺き、隙間が無い状態になります。
瓦がズレると隙間ができてしまい、雨漏りの原因になってしまいます!
瓦のズレを修正すると、瓦がきちんと整頓されて、
美しく見えます!
瓦のズレを修正する過程で、雨漏り箇所の瓦を一部葺き直しました。
瓦の隙間から雨水が流れ込んだことで、下地の葺き土が流れていました。土葺きの瓦屋根は土で瓦を固定していますので、
瓦を並べるだけではしっかりと固定できません。瓦をめくって新しい葺き土を足し、瓦を葺き直しました。
H様邸の下屋の壁際には、板金の雨樋が取り付けられていました。
雨樋は雨水を受けて地下に流すための設備です。
雨が降ると当然、壁際に設けられた雨樋にも雨水が流れてくるのですが、
雨水の量が多いと、雨樋だけで受けきれずに
、屋根面の方に流れ込む可能性がありましたので、
瓦の取り合いに漆喰(しっくい)を詰めて雨水が流れ込むのを抑えることになりました。
漆喰ってなに?漆喰についての記事はこちら
➡
傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保ちましょう!
壁際の雨樋と屋根面の瓦の取り合いに漆喰を詰めて雨水が流れ込むのを防止しました!
写真のように漆喰を詰めてあげると、大量の
雨水が流れてきた時に、雨水が雨樋を乗り越えて内側に入るのを防ぐことができます。
以前は葺き土に雨水があたっている状態でしたが、漆喰を詰めたことで防水性が向上しています。
雨樋は雨水を集めて地下に排出させるための設備ですが、雨水が流れ込むことで思わぬ弊害が発生することがりますので、その形状などを良く考慮して取付けないといけません。
雨樋と瓦の取り合いに漆喰を詰めるだけでも雨漏りのリスクが少なくなりますが、今後のこと踏まえて瓦と雨樋の取り合いに水切り板金を取付けました!
水切り板金とは、雨水が内部に浸入するのを防ぐための金物のことです。
雨樋と瓦の取り合いに漆喰を詰めた後、上から水切り板金を被せて更に防水させていただきました。
瓦のズレを戻して、壁際の処置を行ったあと、シーリングで瓦同士を繋いで固定させていただきました。
シーリングで瓦と瓦を繋いで固定することを「ラバーロック工法」と言います。
シーリングで
瓦同士を繋ぐことで、強風や地震の揺れを受けた時に瓦がバラバラに崩れるのを防ぐことができます。
ラバーロックは、葺き土が痩せて
瓦が動きやすくなった屋根の補強の際に用いられる工法です。
やみくもにシーリングを充填してしまうと雨漏りの原因になる可能性があるため、
きちんとした工法で作業しないといけません。
また、ラバーロックにはメリットとデメリットがありますので、
両方を理解したうえで依頼しましょう。
ラバーロックについて詳しくご紹介した記事がありますので、ご検討されている方は参考にしてくださいね。
ラバーロックについて詳しくはこちら
➡
地震と強風に強くなる!?瓦屋根のラバーロックのメリットとデメリットについて
屋根修理完了後、仮撤去していたベランダの踏み込み板を復旧しました!
瓦のズレを戻してシーリングで固定したので、瓦がズレにくくなりました。
また、瓦がズレる原因だったベランダの階段の振動の対策で、足元にゴムのシートを敷かせていただいております。
貝塚市F様邸で行った工事の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい
「以前から、雨が降ると天井裏から雨音が聞こえていて気になっていたんですが、相談して良かったです。
雨が降っても雨音がしなくなったし、雨水も入ってきていません。安心しました」
目に見えないところで雨音がして心配だったと思います。
きちんと修理させていただき、瓦がズレないように処置していますので安心してお過ごしくださいね!
「最近の雨で急に雨漏りした」
「前から雨漏りしてるんだけどひどくなってきた」
「雨漏りして困っている」
など雨漏りのことでお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にお気軽にご相談ください。
数々の雨漏りの現場をみてきた担当のスタッフが調査を行い、雨漏りを止めるご提案をさせていただいております。
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