貝塚市の火災保険の請求期限が迫った台風被害箇所のご相談
更新日：2025年9月22日
火災保険の申請もまだなので、お見積書をお願いできますか？」というご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
忠岡町S様邸の基本情報
■建物詳細 木造・2階建て
■築年数 約35年
■屋根 カラーベスト葺き
■建物詳細 木造・2階建て
■築年数 約35年
■屋根 カラーベスト葺き
☆約2年前に大阪に上陸した台風で建物に被害を受けましたが修理ができないまま月日が経過し、
火災保険の請求期限が迫ってきたので修理をご検討されていました。
火災保険にご加入されている方は、台風などの自然災害で被害を受けた時に 、その修繕費用を補助してくれる特約が付いていれば、元の状態に復旧する費用を保険会社が負担（全額負担・又は一部負担してくれます。
ご加入されている保険の内容によって異なりますので、台風シーズン本番になる前に詳細を確認して備えましょう！
ご加入されている保険の内容によって異なりますので、台風シーズン本番になる前に詳細を確認して備えましょう！
S様邸の屋根はカラーベスト葺きです。
カラーベストの主原料はセメントと繊維質ですので、もともと吸水性があります。そのため、表面を塗装して防水性を持たせているのですが、その塗膜は永久的ではないのでいつかは劣化してしまいます。
紫外線や外気の影響で塗膜が傷むと、S様邸の屋根のように全体的に色褪せてきてしまいます。
カラーベストについての記事はこちら
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紫外線や外気の影響で塗膜が傷むと、S様邸の屋根のように全体的に色褪せてきてしまいます。
カラーベストについての記事はこちら
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S様邸の屋根には苔が生えていました。
カラーベストの表面はザラザラしていますので、汚れが付着しやすく苔も生えやすいというデメリットがあります。
苔が発生すると苔が水分を含んでカラーベストの劣化を早めてしまいます！
苔の発生はカラーベストの塗り替え時期の目安にもなりますので、屋根を見上げて苔が目立つようになったら塗装を視野に入れましょう。
苔や藻についての記事はこちら
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カラーベストの表面はザラザラしていますので、汚れが付着しやすく苔も生えやすいというデメリットがあります。
苔が発生すると苔が水分を含んでカラーベストの劣化を早めてしまいます！
苔の発生はカラーベストの塗り替え時期の目安にもなりますので、屋根を見上げて苔が目立つようになったら塗装を視野に入れましょう。
苔や藻についての記事はこちら
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棟とは屋根の頂点の水平部分のことで、そこに取り付ける板金を「棟板金」と呼びます。
棟板金を固定している釘はどうして緩むの？
■風の影響・・棟は屋根の高い位置にあるため、風の影響をまともに受けてしまいます。強風や突風、台風などの風を釘だけで耐えていますので、風の力で振動して釘が少しづつ抜けてきてしまいます。
■釘の錆び・・昔は棟板金を固定
■貫板（ぬきいた）の劣化・・棟板金は貫板と呼ばれる下地板に向かって
■風の影響・・棟は屋根の高い位置にあるため、風の影響をまともに受けてしまいます。強風や突風、台風などの風を釘だけで耐えていますので、風の力で振動して釘が少しづつ抜けてきてしまいます。
■釘の錆び・・昔は棟板金を固定
■貫板（ぬきいた）の劣化・・棟板金は貫板と呼ばれる下地板に向かって
棟板金を固定している釘が緩むと、風で板金が飛ばされる危険性がありますので、定期的な点検・メンテナンスが必要です。
街の屋根やさん岸和田店は、棟板金の交換や修理などのご相談も承っております！また、屋根を塗り替える際には必ず棟板金を点検し、緩んだ釘を打ち直したり、抜けにくいビスに交換させていただいています。
棟板金についての関連記事はこちら
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街の屋根やさん岸和田店は、棟板金の交換や修理などのご相談も承っております！また、屋根を塗り替える際には必ず棟板金を点検し、緩んだ釘を打ち直したり、抜けにくいビスに交換させていただいています。
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ケラバとは、屋根の三角になった面の端
水切りとは、雨水が内部に浸入するのを防ぐ金物のことです。
S様邸のケラバ水切りは破損して下地の木部が見えていたので、修理するご提案をさせていただきました。
ケラバ水切りはカラーベストの下に入り込んでいる為、交換するとなるとカラーベストをめくらないといけないので現実的ではありません。そのため、破損している部分に
ベランダ屋根の平板2枚が台風時の飛散物により割れている状態です！
割れてしまった平板は昔多く使用されていたアクリル板で、経年で割れやすくなっていました。
アクリル板は約10年～15年前に主流でしたが、物がぶつかって割れてしまったり、夏場には熱による膨張でパキパキと音が鳴ります。
現在は耐衝撃性に優れたポリカーボネート樹脂製の平板が主流になっていますので、そちらでご提案させていただきました。
☆ポリカーボネート樹脂製の平板は、アクリル板よりも高価ですが、耐久性・耐候性に優れていますので、長くご使用いただけます。
ベランダ屋根と同様に、カーポートの平板もアクリル板で
カーポートの平板はすべてアクリル板でしたので、この機会に丈夫なポリカ製の平板に張り替えることもできましたが、今回は火災保険を利用しての修理ですので、破損した部分だけ張り替えることになりました。
☆テラス屋根やカーポートの平板・波板は1枚から張替え可能ですが、すべて張替えるご提案もさせていただいております。
カーポートの平板はすべてアクリル板でしたので、この機会に丈夫なポリカ製の平板に張り替えることもできましたが、今回は火災保険を利用しての修理ですので、破損した部分だけ張り替えることになりました。
☆テラス屋根やカーポートの平板・波板は1枚から張替え可能ですが、すべて張替えるご提案もさせていただいております。
とのご相談で、ベランダも調査させていただきました。
S様邸は台風被害の修理を火災保険を利用されるので、台風被害とは別にお見積書を作成してお預けしています。
ベランダは外部に設置されていますので、室内に雨漏りしないように防水処置されています。
S様邸のベランダは、雨水の浸入を防止する防水層の上に保護モルタルを敷いた形状ですが、経年で床面や立ち上がり壁にひび割れが発生していました。
ベランダ防水について詳しくご紹介した記事です
➡
トップコートとは一番上に塗る塗料のことで、トップコート自体に防水性はありません。
トップコートが剥がれている箇所をよく見ていただくと、床面にひび割れが発生していることが分かります。
ひび割れているのは防水層を保護している仕上げのモルタルですので、ひび割れても雨漏りすることは無いのですが、
下に控えている防水層が劣化していると雨漏りしてしまいます！
S様邸のベランダは床面や立ち上がり壁の取り合いなどにひび割れが多数発生しており、防水のメンテナンス時期を迎えていました。
S様邸でご提案した防水の工法は「ウレタン防水」です。
液体状の
台風被害箇所の修理と防水のお見積りをお預けして、今回は台風被害箇所の修理のみのご依頼をいただきました。
工事の様子は次の現場ブログでご紹介させていただきます。
現場ブログはこちら
➡ 貝塚市のケラバ水切りを修理してポリカパネルを張り替え！
液体状の
台風被害箇所の修理と防水のお見積りをお預けして、今回は台風被害箇所の修理のみのご依頼をいただきました。
工事の様子は次の現場ブログでご紹介させていただきます。
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➡ 貝塚市のケラバ水切りを修理してポリカパネルを張り替え！
もうすぐ台風シーズンが到来します！
台風での被害を最小限に抑えるためにご自宅の屋根などを点検してみませんか？
街の屋根やさん岸和田店はお住いの無料点検のご相談も承っております！
街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料調査について
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