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貝塚市の台風で被害を受けたガレージの波型スレートやトタン波板
更新日:2025年9月25日
貝塚市の貸しガレージの修理の現地調査にお伺いしたので、その様子を現場ブログでご紹介します。
3年前の台風でガレージの屋根やシャッター、壁が破損し、修理することになったそうです。
シャッターの入替は専門の業者に依頼済で、屋根や壁、雨樋の修理を街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
ご相談をいただいた貸しガレージです。ガレージは3棟あり、それぞれ修理してほしいとのことです。
③は写真には写っていませんが、下記でご紹介させていただきますね。
それでは
ガレージの台風での被害状況や修理方法
を一緒に見ていきましょう!
貸しガレージ①の被害状況です。台風で、ガレージの軒樋(のきとい)が割れて無くなっている箇所がありました。
軒樋とは、横方向の雨樋のことです。軒樋は屋根に落ちてきた雨水を受ける役割があるので、破損したり飛ばされてしまうと、雨水が直接地面に流れ落ちてしまいます!
このガレージの地面は土なので、雨水が落ちる勢いで地面が削れて水たまりができたり、苔が生えてしまいます。
軒樋は端から端まで交換するご提案をさせていただきました。
【雨樋についての関連記事】➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
軒樋に流れてきた雨水を排出させる役割がある竪樋(たてとい)も破損していました!軒樋
の中間くらいにも竪樋があったそうですが、台風で飛ばされている状態です!
雨水は今まで地面に流していたそうですが、この機会に配管を渡して桝に流すことになりました。
屋根の波型スレートも一カ所破損していて、ポリカ波板で応急処置されていました。
波型スレートは、セメントに補強の繊維を混ぜて強化した波板状の建材です。2003年よりも前の波型スレートにはアスベストが含有されていましたが、人の体に悪い影響を与えることが分かり、2004年以降は使用されなくなっています。
主に工場や倉庫の屋根や外壁に使われていて、耐久性が高く、耐火性・遮音性に優れています。
「壁の傷んでいる部分を張替てほしい」というご相談で、トタン波板をガルバリウム鋼板の波板に張り替えるご提案をさせていただきました。
トタン波板は鉄板の表面に亜鉛メッキを施した波板です。錆を防止するために
定期的に塗装して塗膜で保護しないといけません。
ガレージの壁に張ったトタン波板は錆が進行して脆くなり、割れている箇所もありました。
今後のメンテナンス性を踏まえて、錆びに強いガルバリウム鋼板の波板に張り替えることをお勧めしました。
【ガルバリウム鋼板についての関連記事】➡ 屋根材や外壁材の素材であるガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説
貸しガレージ②の様子です。台風の時に屋根に物が飛んできたのか、波型スレートが割れて空が見えている状態でした!波型スレートには規格のサイズがありますが、破損している部分だけを交換することができます。
お施主様も
「割れているところだけ修理してほしい」というご希望でしたので、
部分張り替えでのご提案をさせていただきました。
水上(みずかみ)の役物も破損していたので、使える部分は再利用して破損している箇所の役物を交換する内容です。
水上の役物とは、屋根の一番高い部分と外壁との取り合いに取り付ける役物のことです。
ケラバと同様に、取り合いから雨水が入らないようにするためのL字型の役物になります。
ガレージ②も、壁のトタン板が錆びついていたので、ガルバリウム鋼板の波板に張り替えるお見積りとなりました。シャッターの上の短い壁の波板も
張り替えます。
シャッターの工事日が決まっているので、それに続いて工事をしてほしいとのご依頼をいただきました!
波型スレートの破損やトタン波板のことでお困りの方へ
「ガレージの波型スレートが割れて雨漏りしている」「トタン波板が錆びついて穴があいている」「波型スレートを修理したい」など、ご検討されている方は街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね!
【街の屋根やさん岸和田店の無料点検について】➡➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
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