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貝塚市の陸屋根が劣化してパラペットが落下していました!
更新日:2025年9月30日
貝塚市にお住いのM様より「屋上の防水が傷んで端から雨漏りしてるんです。外壁も落ちてしまっていて心配なのでみてもらえますか?」というご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
M様邸はもともと長屋で、40年ほど前に切り離して鉄骨造の住宅を建てたとのことです。
屋根は陸屋根(りくやね)で、シート防水が施されていましたが経年で劣化し、パラペットも一部落下していました!
下記で「陸屋根」「シート防水」「パラペット」についても詳しくご紹介させていただきますので是非参考にしてくださいね(^-^)/
M様邸は鉄骨造・2階建ての住宅です。陸屋根の防水が傷んで端から雨漏りしているというお話です。外壁も一部落下しているとのことできちんと調査をさせていただきました。陸屋根とは平らな屋根のことです。
【陸屋根について詳しくはこちら】➡ 陸屋根のチェックポイントとメンテナンス方法
まずは雨漏りしているお部屋を確認させていただきました。2階の洋室の天井の端から雨漏りしていて、茶色い雨染みが残っていました。雨漏り箇所を確認させていただくと、雨水がどの位置から入ってきたかおおよその検討がつきます。【雨漏りについての参考記事】
➡ 雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
M様邸にはベランダがあったので、そこに脚立をたてて屋根に上がることにしました。以前はここに外部階段があったそうですが経年で朽ちてしまい撤去されたということです。
陸屋根の状況を確認すると、防水の要であるシートが劣化して至る所で剥がれている状態でした!シート防水は、塩化ビニールやゴムのシートを専用の接着剤や機械で密着させて固定しているのですが、経年でシートが傷んでくるとひび割れたり浮いたり剥がれてくることがあります。そうすると、その部分から雨水が浸入して防水性が著しく低下し、雨漏りの原因になってしまいます。
M様邸の陸屋根は至る所でシートが剥がれ、割れて浮いてきている箇所もありました。こうなると防水をし直さないといけません。M様邸は洋室1か所で雨漏りしていましたが、陸屋根の防水の状況からすると、どこに雨漏りが発生してもおかしくない状況でした。同じシート防水を施工することもできますが、今後のメンテナンス性を踏まえて「ウレタン防水」でのご提案をさせていただきました。
続いて、外壁が落下しているとのことで確認させていただきました。
M様が一番心配されていたのは外壁の落下です。確認すると、陸屋根のパラペットが一部落下している状態でした・・・!パラペットとは陸屋根や屋上の周囲に設けられた低い立ち上がり壁ことです。陸屋根の防水が傷んで雨水が浸入し、内部の鉄筋が錆びついて膨張し、モルタルが剥離した可能性がありました。ここは雨漏りしている洋室の真上です。陸屋根は平らに見えますが、雨水が排出されるようにドレン(排水口)を設置してそこに雨水が流れ込むように勾配が付けられています。雨水はドレンに向かって集まるので、劣化が進んでしまったのでしょう。
パラペットが落下していた箇所の上にはドレンがあり、ドレン周りがかなり劣化していました。先ほどもお伝えしましたが、ドレンには雨水が集まってくるので劣化しやすく雨漏りのリスクも高いのです。ここから雨水が内部に浸入し、パラペットが落下してしまう事態になってしまった可能性がありました。【パラペットについて詳しくはこちら】➡ 雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です
落下したパラペットの周囲にはクラック(ひび割れ)が発生していました!落下した部分から広がるように割れているので、同じように落下してしまう危険性があります。M様も周りの部分が落下しないか心配されていたので、パラペットの修理では、浮いてきている部分を落としてから復旧するご提案をさせていただきました。
パラペットの下の軒天も落下していました。軒天とは外壁よりも突き出した屋根の裏面のことです。パラペットが落下した時に軒天も一部剥がれ落ちてしまったのでしょう。軒天についてもパラペットを修理する際にきちんと復旧させていただきます。【軒天について詳しくはこちら】➡ 軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
パラペットが落下した箇所に設けられている雨樋がなくなっていました。雨樋とは屋根に落ちてきた雨水を受けて地上や地下に排出させる設備のことです。陸屋根のドレンに流れてきた雨水を下へと流す竪樋(たてとい・縦向きの雨樋)が無くなっているので、大量の雨水が直接流れ落ちている状態です・・・!「外壁が落ちて雨水がバシャバシャ落ちてくるんです」M様もそのことをご存じでした。破損した雨樋も復旧するご提案となりました。【雨樋について詳しくはこちら】➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
「陸屋根を防水するならベランダも一緒に工事した方がいいですよね」M様のご相談です。ベランダを確認すると陸屋根と同じシート防水が施工されていましたが、陸屋根のように劣化は進んでいませんでした。ベランダの下端にも雨水が廻った形跡がなく、雨漏りはしていないようでしたが、メンテナンスの時期を迎えていたので、参考に防水のご提案をさせていただくことになりました。ベランダの雨水を排出させる雨樋が詰まっていたので掃除もしないといけません。
M様が安心して暮らせるように雨漏り修理のご提案をさせていただきました。
台風の季節でパラペットが落ちないか心配されていたのでお役に立てると嬉しいです(*^-^*)
街の屋根やさん岸和田店はご相談や点検・お見積りは無料なので置きあるにご相談くださいね。
雨漏り修理や陸屋根防水、パラペットの修理も街の屋根やさん岸和田店にお任せください!
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