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泉南市の軒先の漆喰が剥がれてきて雀口の漆喰を詰め直しました!
【工事のきっかけ】
泉南市にお住いのT様より「玄関先に土のような塊が落ちていて、見上げたら瓦の隙間から落ちてきてる
みたいなんです」というご相談をいただき、玄関庇の雀口(すずめぐち)の漆喰を詰め直すことになりました。
雀口とは・・
軒先の瓦と板の間の隙間のこと
「漆喰を詰めてもまた同じように落ちてきますよね?それなら、お向かいさんみたいにコンクリートのようにできないですか?」というご相談で、軽量なベースモルタルを詰めるご提案をさせていただき工事に至ります。
隙間の奥までモルタルを詰め、剥がれにくい状態で仕上げることができました。
基本情報
雀口は屋根の軒先なので、漆喰が剥がれるとそのまま下に落ちます。そのため、異変に気付きやすい箇所と言えます。
雀口の漆喰が剥がれるとその隙間から小動物が入り込んで巣を作ったり、危険なハチが巣を作ることもあるので、そのままにせずきちんと対処することをお勧めします。
「玄関先に土の塊のようなものが落ちていたので、瓦がズレたりしないか心配なんです」泉南市にお住いのT様よりご相談をいただき現地調査にお伺いしました。
T様邸は築42年程の住宅で、数年前にリフォーム済の状態で
ご購入されて
たそうです。
最近になり、地面に漆喰がいくつか落ちていて異変に気付かれました。
確認すると、
1階の玄関庇と2階の庇、それぞれ雀口の
漆喰が剥がれてきている状態でした。
現地調査の結果、2階の庇の漆喰はそれほど剥がれてきていなかったので今回は修理を見送り、玄関庇の漆喰だけを詰め直すことになりました。
2階の漆喰を詰め直す場合は、部分的に足場が必要になります。そうなると、今後のことを踏まえて屋根の葺き替えなどのメンテナンスも視野に入れたいとのことでしたので、
気になっている玄関庇だけ先行して修理することになりました。
それでは、工事の様子をご紹介させていただきます。
黄色く囲った部分(雀口
)の漆喰を詰め直します。
既存の漆喰を剥がして、軽量なベースモルタルを詰めて復旧する工事内容です。
脚立を足場板を組み合わせて簡易足場を設置して作業しました。
脚立に乗った状態でも作業できますが、
足元がしっかりしていないと危険ですし、品質のいい工事ができません。
足場板があるとある程度移動ができますので作業がしやすく効率も上がります。
初めに雀口の漆喰を剥がして取り除きました。先の細いコテを使い、漆喰を掻き出すとポロポロと剥がれます。
既存の漆喰の上に新しい漆喰やモルタルを詰めることもできますが、劣化した既存の漆喰と一緒に剥がれてきてしまう可能性があるので、剥がしてから詰め直しました。
注意してほしいのは、既存の漆喰の上に新しい漆喰を塗っても見た目はきれいになるのでどのような工程で工事をしたか分からないという点です。
もし業者に漆喰詰め直しの依頼をすることがあれば、作業中の様子をカメラで撮影してもらうことをお勧めします。
街の屋根やさん岸和田店は、どの工事もカメラで撮影してお客様にご報告させていただいております。
分からないことや心配なことがありましたら、
きちんとご説明させていただきますので安心してお任せくださいね(^-^)/
漆喰の奥には紙のバックアップ材が詰められていました
漆喰を剥がすと奥から丸めた紙が出てきました。これはバックアップ材として使われていた紙です。
バックアップ材とは、何かを充填したり詰めたりする時に、奥までいくのを防ぐために
使用される材のことです。
雀口は奥が深いので、そのまま漆喰を詰めるとどんどん奥に入り込み、材料がたくさん必要になります。
ですので、丸めた紙を先に詰め、漆喰の量を調整したのでしょう。
バックアップ材を使うことで、漆喰が詰めやすくなるという利点もありますが、今回はできるだけ剥がれにくくするために、バックアップ材を使用しないで奥までモルタルを詰めることにしました。
この工事で漆喰の代わりに詰めるベースモルタルとは?
この工事で、雀口に詰めるのは漆喰ではなくベースモルタルです。
ベースモルタルは一般的なモルタルよりも軽く、不燃性・
断熱性があり、水で練ることで使用できます。
乾燥する時の収縮が小さい
ので、その分
ひび割れが少なくなります。
また、厚塗り・薄塗どちらでも対応できますので、あらゆる工事で活躍します!
マスキングテープを貼ってからベースモルタルを詰めました
雀口と板の取り合いにマスキングテープを貼り、
水で練ったベースモルタルを
詰めました。
雀口は隙間が狭いので、漆喰やモルタルを詰める時に必ず周囲に付着してしまいます。
きれいに仕上げるためにマスキングテープで養生してから作業しました。
バックアップ材を使わずベースモルタルを奥まで詰めました!
雀口にモルタルを詰めた後、マスキングテープを剥がしました。
今回は、バックアップ材を使わずベースモルタルを
奥まで詰めたので、以前よりも耐久性が向上しました。
ベースモルタルは軽量なので、建物に負担をかけることなく修理やメンテナンスができます。
完了後の外観です。
バックアップ材を使わず、ベースモルタルを奥までしっかり詰めたので以前よりも剥がれにくくなりました。
T様邸はこの工事で玄関庇の壁際の漆喰も詰め直したので美観も向上していますね(^-^)/
工事後、T様に工事内容についてご説明させていただくと「きちんと工事してくれたので安心しました!」とお喜びいただけました。
軒先の漆喰が剥がれてきてお困りの方はおられますか?
漆喰は実は
屋根の至る所で使用されています。漆喰が剥がれてくると雨漏りしたり瓦がズレやすくなるので、定期的な点検・メンテナンスをお勧めします!
ご相談や点検、お見積りから修理まで街の屋根やさん岸和田店にお任せくださいね(^-^)/
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