ホーム > 都城市平塚町にて平板セメント瓦から鋼板(一閃)への葺き替え …

都城市平塚町にて平板セメント瓦から鋼板(一閃)への葺き替え No.2
更新日:2022年5月26日
前回のブログでご紹介した都城市平塚町にて平板セメント瓦から鋼板(一閃)への葺き替えを行った様子の続きをご紹介いたします。
一閃はヨーロッパ生まれの横葺きガルバニウム板金屋根材で表面に天然石が施してあり、機能性、耐久性、デザイン性、作業性などあらゆる面で優秀な屋根材です。
前回は既存の瓦や下葺き材のルーフィングを撤去し、木下地の補修からコンパネの増し張りまでをご紹介しました。今回はその続きから仕上がりまでを一気にご紹介いたします。
新しい下葺き材を張っていきます。今回使用した下葺き材は、七王工業さんのモラサンシリーズのモラサンEという改質アスファルトルーフィングです。耐久性、経済性共に期待値を充分に満たした標準グレードのルーフィングになります。お屋根の状況などでこちら側がハイグレードな物が必要と判断した場合か、お客様から特段の要望がない限りは弊社ではこちらを使用しております。
下葺き材が張り終わったらいよいよ屋根材を取り付けていきます。一閃は横葺きの鋼板屋根材ですので軒先から上へ登っていく順に葺いていきます。その点はコロニアルなどの化粧スレートとほとんど同じ流れになります。コロニアルとの違いの一つとしては、一閃は薄いガルバニウム板金なので軽いですが、独自の空気層を作り出す為に葺いた時に厚みが出来る構造なので重厚感があります。その空気層は屋内の保温や除湿効果も期待できます。表面の天然石チップも相まってまるで石材が葺いてある様にさえ見えます。更に天然石チップは鋼板屋根のデメリットの一つである雨音も部屋の中ではほとんど聞こえないほど消してくれます。
平場の屋根材が葺き終わったら棟を施工していきます。棟の施工法や形状もコロニアルとよく似ていますが少し違います。一閃の専用棟はまずスペーサーと呼ばれる下地を取り付けます。隙間から雨水が入らないようにスポンジ付のシーラーもビスが刺さる位置に取付けておきます。左の写真の黒い紐のようなものがシーラーです。
専用下地を取り付けたら石付の専用棟包を下から上へ取り付けていきます。全てではありませんが基本屋根の施工は下(水下)から上(水上)になります。
棟が取りついたら擦れて無くなった石のある箇所やビスの頭などを専用の補修キットで直したら完了です。
※ソーラーパネルは専門の業者に委託してありますので、最初に降ろしておいたものを最後に同じように戻していただいております。
一閃は取り扱っている業者が少ないので気になった方は是非街の屋根やさん宮崎店にご連絡下さい!
前回のブログはこちら→
都城市平塚町にて平板セメント瓦から鋼鈑(一閃)への葺き替え
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-miyazaki@skhouse.jp
エスケーハウス株式会社
〒880-0933
宮崎県宮崎市大坪町倉ノ町4412-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。