ホーム > 宮崎市希望ヶ丘にてセメント瓦の一面葺き直し・棟瓦積み替え

宮崎市希望ヶ丘にてセメント瓦の一面葺き直し・棟瓦積み替え
更新日:2022年6月19日
宮崎市希望ヶ丘にてセメント瓦の一面葺き直し・棟瓦積み替えを行った様子をご紹介いたします。葺き直しは瓦を捲り下葺き材や木下地を新しくして、既存の瓦をもう一度葺いていく工法です。葺き替えと違うのは瓦を新しくするかそのままかなだけで、後の工程は全く一緒ですので新しい屋根材の費用が掛からない分、ローコストで雨漏りを止められます。しかし、瓦などの屋根材にももちろん耐久年数がありますので、場合によっては葺き直しが出来ない事もあります。
まずは瓦を捲っていきます。葺き替えも葺き直しも瓦を捲らない事には下地をやり替えれませんので捲りますが、葺き直しは既存の瓦を使いますので壊れてしまわないように捲り、一度別な面に仮置きしたり、下に降ろしておきます。今回は一面だけの葺き直しなので他の面に半分仮置きして半分は下に降ろしておきます。
瓦を捲って桟木や下葺き材のルーフィングシートを撤去します。傷んだ野地板があれば張り替えます。その後新しい下葺きのルーフィングシートを張っていきます。ルーフィングシートは二次防水ですのでこのシートが新しくなるだけで雨漏りのリスクはほとんど無くなります。
ルーフィングシートを張ったら桟木を取り付けていきます。桟木は瓦を固定するための下地です。瓦の裏にある爪を桟木に引っ掛けて固定します。この桟木が斜めになっていたり、ピッチがずれていたら瓦を葺いたときの仕上がりに大きく影響するのでとても大事な工程です。
桟木が取りついたら仮置きしておいた瓦をもう一度葺き直していきます。同じ瓦を葺いても割り付けが間違っていると棟際で大きくずれてしまい修正する必要が出てきてしまうのでしっかり計算しておかなければいけません。ただパズルのように並べれば屋根が出来上がる訳ではないのです。
今回のブログではここまでのご紹介となります。次回のブログではもともと熨斗瓦など5段で積んでいた棟を一段で積んでいく様子、そのメリットなどをご紹介いたします。更新をしばらくお待ちください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-miyazaki@skhouse.jp
エスケーハウス株式会社
〒880-0933
宮崎県宮崎市大坪町倉ノ町4412-2


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。