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桜井市 工場の壁から大量の雨漏り床が水浸しになる現場雨漏り調査に行ってきました
更新日:2022年6月7日
桜井市の工場の現場調査に訪れたときの様子です。
雨ふりの時にお邪魔したので工場内にもかかわらず、
水たまりができていました。
2枚目の写真は工場
の壁の様子です。
ALCといわれるパワーボードの外壁です。
発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのことです。
とても軽量であることが特徴で、
外壁の重さを軽減することで耐震性を上げることが可能です。
強度が比較的高く長持ちです。
また、一般的な他の外壁材と比べて厚みもあるので、
破損しにくく、遮音性が高いという特徴もあります。
工場は大きな音がするので、ALCがよく使われています。
桜井市の
こちらの工場
は外部も目地に
ひび割れが
見受けられました。
外から
ホースを使って
、雨を想定して散水調査を行います。
目地にひび割れがある部分にかかるように散水します。
早速、1分もしない間に少しの亀裂から雨水が大量に工場内に漏れてきてしまいました。
こちらは散水調査した直後の写真です。1分経過の時の写真です。
見る見るうちに床に雨水が流れていきました。
パワーボード外壁は吸水性に優れています。逆に言うと、
水に弱いということでもあります。
なので、防水処理が不可欠なのです。ALC自体が防水性に劣りますので、塗装のない部分が露出している場合は、
しっかりと補修して水が浸み込まないように保護してあげることが大切です。
5分が経過すると、壁からかなり離れた場所まで
水たまりが出来てしまいました。
桜井市の工場なので、製品に水がかかったら大損害になってしまいますよね(/ω\)
雨漏りの場所が特定できたので、
こちらはコーキングを増し打ちし、その上に塗装をご提案させていただきます。
雨漏りがしそうな箇所はあらかじめ現場調査の時に見つけているので、
手早く散水調査していきます。
折半屋根の一部が穴が開き、過去にも雨漏りしていたみたいで、
コーキングで埋めているようですが、そのコーキングが割れて
また隙間が空いているようでした。
その隙間に散水していきます。
サーモグラフィーの様子です。
通常の目視調査では見逃してしまう天井裏への雨漏りなども、
赤外線サーモグラフィカメラを使用することでいち早く雨漏りを確認することが可能です。
天井からポタポタと水滴が落ちてきました。
散水してから、ほんの数分でした。
桜井市の工場の雨漏りの原因は、
ALCの壁の目地のひび割れ
と折半屋根のコーキングの切れているところからの
雨漏りでした。
工場などの製造現場で雨漏りが発生した場合、作業に直接的な被害が生じなければ、その対処を後回しにしてしまいがちですよね。
もちろん、一般住宅などでも、雨漏りは非常に大きなリスクとなってしまいますが、
顧客の大切な商品の製造や保管を行っている工場などでは、
雨漏りによる被害額も非常に大きなものになってしまう場合があるのです。
例えば、大切な製品が雨漏りによって水浸しになってしまうと、それまでの苦労が水の泡になるだけでなく、
納期遅れなどで企業の信用すら失ってしまう事態に発展してしまいます。
さらに、高額な製造設備が雨漏りで故障した場合、それだけで数千万円単位の被害に発展してしまう恐れがあります。
なので、人が生活するわけではない工場であっても、
雨漏りを発見した時にはできるだけ早く対処するのがオススメです。
街の屋根やさん奈良南店では工場の屋根の雨漏り調査や修繕も行っております。
雨漏り調査の詳しい説明はコチラ
雨漏りでお困りの方・企業様はご相談くださいね(^^♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
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