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生駒市 瓦屋根の雨漏りで 谷板金より雨漏りが起こっているお寺の調査にいきました
更新日:2022年9月21日
みなさんこんにちは!
和田塗建 店長の吉本です!
今回は、生駒市のお寺さんです。
今年のゲリラ豪雨続きで雨漏りしてしまったとの事なので、
調査にお邪魔させて頂きました。
さっそく中へ入らせてもらうと、
綺麗な庭で、風情ある建物!!
どこで写真を撮っても絵
になぅぅう!!!
日本家屋はやはり落ち着きますねぇ。
さて、
団子屋さんはどちらでしょうか。
いえ…
…
雨漏りはどちらでしょうか…
休憩所のお部屋の天井から雨漏りがありました。目透かし
天井が水に塗れて
ふにゃんふにゃん
になってます。
それなりの量が流れてきてる感じ。
では、屋根に登って見てみます。
雨漏り箇所の直上ですが、
屋根の谷部分となっていました。
立派な丸瓦が下ってきており、お寺!って感じ。
ただ、そのあたりが多分雨漏りの原因です。
見る限りは板金に穴があいたりはしてなさそうです。
昔は銅板で葺いた屋根は半永久的に長持ちするので大丈夫!!
とか言われており、瓦屋根の雨樋やこういった谷部分に使われていましたが
これは、最近になって分かった事なんですが、
銅を瓦に使ってしまうと瓦の成分が雨で流れ出し、銅と接触する事で穴があいてしまう事がわかりました。ですので、銅の谷はを使っている屋根は穴があいてしまう事が多く、雨漏りの報告はかなり経験しています。
今回の谷はまだ穴は開いてませんでしたので、屋根の下に入った部分で雨漏りしてる可能性もおおいにありますね。
もう少し踏み込んでみます。
写真左が、正常な納まりをしている巴瓦(ともえかわら)です。
右が、今回雨漏りしている箇所の丸瓦
。
巴瓦とは、丸瓦の終端部分に化粧材として設置する瓦です。
左は、斜めにカットされた状態で蓋をして加工されています。
右側は、現状に合わせて現場でカットされ、漆喰(しっくい)を詰めています。
そのまま漆喰が止水材として使われていました。
漆喰では100%の止水はできませんし、ひび割れも早い段階で起こってしまいますので
こういった谷部分での使用はあまりお勧めはできない状態です。
この箇所の漆喰の劣化も雨漏り原因の可能性のひとつです。
あと、極端に板金箇所の巴瓦(ともえかわら)
が劣化していました。
漆喰の劣化と相まって、雨漏りしてそうです。
谷板金も、こんなところで繋ぎ目がありますね。
重なりがしっかりしていれば問題ありませんが、捲ってみないと分からない様な現状です。
今回の提案としては、谷板金の周りの瓦を一時的にめくり
谷板金の交換をします。その際、巾を広めに作ることと、
下地にアスファルトルーフィングを施工します。
アスファルトルーフィングとは、防水性能をもった屋根下地材です。
それで雨漏りは止まるでしょう!!\(^o^)/
ゲリラ豪雨や台風が多い時期となってきましたが。もし、今の家に不安があれば是非 街の屋根やさん奈良南店
に相談下さい!調査、お見積もりは無料です!!0120-99-7817です!雨漏りする前に事前点検することをお勧めします!ご連絡お待ちしています! 副隊長 吉本でした!!!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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