安堵町○○様の戸建てです!屋根の高圧洗浄です!屋根はカラーベストでした!20年経過している為、かなり傷んでいます!
一般にはどう思ってるのか❓❓❓カラーベストは塗装をいないといけない❓❓❓じゃあ、いつ頃が塗装時期❓❓❓
カラーベストとは、昔ながらの和瓦(陶器瓦)よりも低コストなため、現在も全国で広く普及ているし屋根材です。
カラーベストは水に弱いという性質があり、塗装によるメンテナンスが必要となります。
放置しておくと、水を吸収して様々な劣化症状を起こし、屋根の葺き替えやお家の雨漏りにつながってしまいます。
この記事では、カラーベストの劣化症状と塗装時期などの基礎知識を紹介していきます
カラーベストの塗り替えって新築当時は不動産屋さんや工務店から塗装をしないといけないとかそういう話は出なかったでしょう!
大事なお家を守る為、こだわりの素晴らしいお家を長く美しく保つための記事を書いていきます!
カラーベストは、塗装によるメンテナンスが絶対に必要な屋根材です。
なぜなら、セメントの素材そのものは防水性がありません。
新築当初は表面に塗装されており、水を弾いてくれていましたが、塗装は日々の紫外線などで劣化してしまいます。
塗装が弱るとセメント素地がむき出しの状態になり、水をどんどん吸い込むようになります。
この水(雨水や夜露や霜)が原因で、いろんな劣化症状を引き起こしていきます。
1・セメント瓦の表面が色あせて、くすんで見えてきます。
新築時は表面に塗装されて綺麗に色づいていたはずですが、日々の紫外線や風雨により、塗装が弱って、色が抜けてきている状態です。
これは劣化の初期症状です。
遠目に屋根が見えたとき、なんか色あせたかな、新築時よりぼんやりした色に見えるな、と思ったら、点検をお勧めいたします!
2・瓦の表面にある、茶色っぽいブツブツの正体は、コケやカビです。
コケなどは緑色のイメージだと思いますが、日当たりの強い屋根の上で乾いて仮死状態になると、このような色になります。
北面や梅雨時期などは緑色に復活していたりします。
カラーベストが水分を含んでジメジメした状態になると、カビやコケの胞子が付着して、根付いてしまいます。
表面の防水性が切れてしまっている証拠となります。
カビ、コケは瓦の内部に根っこを張っていくため、セメント自体をもろくしてしまいます。
繁殖するとひび割れやすくなり、耐久性も落ちますので、見つけたらすぐ塗装する事です。
セメントは水を吸うと膨張し、乾くと収縮するため、その動きで負荷がかかるため見つけると点検をお勧めいたします!
塗装の効果が切れてからしばらく経っている状態です。放っておくとひび割れが広がり、やがて欠落も起こってきます。
万が一、お庭やベランダに破片が落ちてきては大変ですので、早急に塗装する事をお勧めします!
カラーベストは、築年数が10年程度で塗装するのが理想的です。そういうお家は少ないですが理想ですよ❕
なぜなら、最初の塗装の効果が切れて、劣化が進んでくるのがこのくらいの年数だからです。遅くとも15年頃には塗装をすることです。
放置して全て新しい屋根にするために大きな葺き替え工事になっては、費用もかさんでしまいます。
だから少しでも早く点検をした方が良いので・・・