尾道市でバルコニー周辺からの雨漏り調査～原因は下屋根の瓦のズレ～
更新日：2023年6月5日
バルコニーの下をのぞいてみると、壁に沿った熨斗瓦が崩れていました。
瓦がズレたりハズれていて、雨水が浸入している箇所がよくわかりました。
雨漏り原因の一つだと思われます。
雨漏り修理には熨斗の積み直しが必要となります。
その際にはバルコニーを一度解体する必要があるために、一筋縄ではいかないようです。
【参考記事：状態別瓦屋根の補修】
そして、全体的に見回してみると、棟と平部にも歪みが見受けられました。
棟が歪んでいるのは、瓦を固定している漆喰が弱ってきているからです。漆喰が劣化したままの状態を放置すると、暴風雨や地震の影響を受けて、瓦が一気に崩れてしまう危険も考えられます。
平部の歪みは、瓦の上に設置されたバルコニーの荷重が徐々に大きくかかってきているのかもしれません。
【参考記事：お住まいが教えてくれる屋根補修のサイン】
＜街の屋根やさん福山店スタッフ：須田＞
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