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福山市での外壁塗装施工事例|まずはコーキング打替えから!
更新日:2023年8月3日
福山市にお住まいのお客様より外壁塗装のご依頼がありました。
「外壁が劣化してきているので外壁塗装をしてほしい。」
とのことでした。
見た目はもちろん、耐候性・防水性を高めるためにも、
外壁塗装をしてメンテナンスをすることはとても大切です。
外壁塗装の工事を段階的に紹介していきますのでぜひご覧ください。
こちらの住宅の外壁塗装を行います。
事前に外壁調査をさせていただきました。
こちらの住宅は築18年程です。
今回、築後初めての外壁塗装工事を行います。
サイディングボード(外壁に貼る仕上げ用の板材)にチョーキングがみられました。 チョーキングとは、外壁を触ったときに粉状のものが手につく劣化症状をいいます。
外壁に塗られている塗料に含まれる顔料が粉化したことが原因です。
チョーキングを放置してしまうと、外壁は防水機能が低下してしまいます。
外壁が雨水を吸収していき、苔やカビの原因になってしまいます。
コーキングには複数箇所でひび割れがみられました。 コーキングを劣化したまま放置すると、そこから雨水が侵入してしまいます。
雨漏りの原因になったり、建物の腐食へと繋がっていきます。
コーキング(シーリング)とは・・・主に建築資材と資材の隙間に充填され、
それらの接触による破損を防ぐ緩衝材として利用されたり、
漏水を防ぐ目的として使われます。
※「コーキング」と「シーリング」は基本的に同じものと考えて問題ありません。
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お客様との打ち合わせの結果、
①外壁塗装前のコーキング打替え
②外壁の再塗装
を行っていくこととなりました
そして、今回のブログでは外壁塗装前のコーキング打替えの様子を紹介いたします。
コーキング?打替え??と聞きなれない名前や用語が出てきますが、
用語の説明も交えて工事の様子をお伝えしますので、ぜひご参考にしてください。
今回の外壁塗装の施工は、まず足場の設置から始まりました。
今回は高所での作業も行うため、足場の設置が必要となります。
コーキングの打替えを外壁塗装前に行っていきます。
打替えとは・・・ここでいう打替えとは、これまでの目地のコーキングを
全て撤去し、新しいものへと打ち替える工事のことをいいます。
外壁塗装に合わせて行うことがほとんどですが、コーキングの打替え
のみを行うケースもあります。
外壁のコーキングは、
外壁材の劣化や雨漏りを予防するために必要な工程のひとつです。
コーキング材は弾性があるため、外壁にコーキングをしておくことで、住宅が横揺れした際の外壁材のずれやひび割れを防ぎます。
また、コーキング材は防水性もあるため、外壁材の隙間に充填しておくことで雨漏りによる住宅劣化も防ぐことができるのです。
コーキングは、主に外壁材の隙間の充填やひび割れした箇所の補修に行われます。
どのような症状があったらコーキング補修したほうがいい?
①剥がれ経年劣化等により、コーキングがボロボロと剥がれ、下地が見えてしまうことがあります。
コーキングの剥がれを放置してしまうと、外壁の防水機能が低下してしまうため早めの補修が必要です。
②ひび割れ
コーキングの表面が収縮し、細い線が入ったようなひび割れを起こします。
ひび割れを放置してしまうと、コーキング材が硬くなってしまい「破断」と呼ばれる大きな傷となってしまいます。
ひび割れはコーキングの弾力性を失ってきているという証拠なので、放置せずに早めに補修をしましょう。
③欠け
経年劣化とコーキングの厚み不足によって起こる欠けは、外壁の防水機能の低下や劣化原因となります。
欠けている箇所が広い場合、外壁材が横揺れの衝撃に耐えられず、外壁がひび割れする可能性もあります。
早めにコーキングし直すようにしましょう。
打替え前の外壁のコーキングの状態を見てみましょう
近くからよく見てみると、外壁のコーキングに
ひび割れがおきています
ひび割れの症状が出ているまま放置してしまうと、
ここから雨が侵入して住宅の内部にカビやサビなどがでてきます。
それではコーキング打替えを行っていきます ↓ ↓ ↓ ↓
まず、既存のコーキング材を全て取り除いていきます。
カッターで切れ目を入れて引っ張り出します。
⇒
⇒
細かな作業となりますが、一箇所一箇所丁寧に行っていきます。
コーキングを撤去し終えたら次の作業に移ります。
そして次に、コーキング打替えの前にマスキングテープを貼ります。
外壁にコーキング材をつけないようにするためです。
新しいコーキングを充填していく箇所全てにマスキングテープを貼っていきます。
地道な作業となりますが、こちらの下準備も大切な工程です。
マスキングテープを貼り終えたところで、プライマーを塗布していきます。
プライマーとはコーキング材をしっかりと密着させるための下塗り材です。
接着剤の役割をはたしてくれます。
そして、新しいコーキング材を充填していきます。
コーキングガンを使用して、目地部分にコーキング材を注入していきます。
注入したら内部に隙間ができないよう、ヘラなどで均一にならします。
そして、コーキング材が乾いてしまう前にマスキングテープを剥がします。
コーキング打替え作業が全て終わりましたので、
次は外壁塗装の準備に入っていきます。
外壁塗装の工事が完了しましたらまたお知らせいたしますので、
コーキングが劣化すると、劣化箇所から建物内部へ
雨水が侵入してしまう恐れがあります。
そして、それが雨漏りの原因になるかもしれません。
大きな被害になる前に対処が必要です。
今回、外壁塗装のタイミングで打替えを行いましたが、
コーキングの補修のみのご依頼も承っております。
「コーキングの補修工事をしたほうがいいかみてほしい。」
「どうしたらいいか分からないから一度外壁の点検をしてほしい。」
などなど不安な点がございましたらお気軽に
【街の屋根やさん福山店】
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