尾道市の住宅雨漏り調査で外壁や庇（ひさし）の劣化が原因と判明
更新日：2022年11月25日
まずは１階のダイニングの窓に雨漏り痕がクッキリと残っていました。
窓の上の真ん中あたりのクロスの様子ですが、切れ目が浮いて剥がれかけていました。
そして、紫色に近い汚れがみえますが、カビのようなシミが見られました。
この雨漏りはどこが原因なのか、屋外にまわってみることにしました。
窓の庇（ひさし）に雨漏り原因があるようでした。
まずは、庇と外壁の境目にクラックが入っており隙間が出来ていることを確認いたしました。
ここから雨水が室内へと侵入しているようです。
そして、庇の屋根の素材である板金にも劣化が見られました。
こちらは板金の継ぎ目が少し開いている様子が確認できました。
それが、住宅２階の和室の出窓付近です。
和室の出窓天にはかなり大きな雨漏り痕がありました。
そして、出窓の下のほうにも雨のシミ痕を確認いたしました。
窓の結露が原因で窓まわりにカビや傷みが生じることもありますが、この状況は雨漏りだと考えられます。
こちらの出窓の外側を調査してみることにいたしました。
出窓の庇の上にはエアコンの室外機が設置されていました。
この辺りから室内への雨漏りが発生していると考えられるため、室外機まわりを調べました。
室外機取り付けのネジ穴がひび割れていたり、壁のコーキングが切れていました。
また、こちらも１階の庇と同様に、外壁との境目にすき間ができているようでした。
－１階－
▲窓の庇と外壁の境目にクラックが入り、隙間が出来ている
▲庇の屋根の板金の継ぎ目が開いている
－２階－
▲和室の出窓の庇と外壁にすき間がある
▲外壁のコーキングが剥がれている
▲室外機取付のねじ穴がひび割れている
上記のことが原因で屋内への雨漏りに繋がっていると考えられます。
このことをふまえて、工事内容や工事費用を記載した御見積書をお客様に提出いたします。
雨漏り補修工事のご依頼をいただきましたら、また現場ブログにて紹介いたします。
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「雨漏り痕を見つけたけど、どこの業者に言ったらいいの？」
「雨漏り修理を頼みたいな・・・」
と思われている方は沢山いらっしゃるかとおもいます。
雨漏りは早急に対処しないと、更なる被害や工事費用がかかってきます。
そのため、気になるなと思われる方はぜひお電話はメールにてお問い合わせください。
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