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福山市にて台風で折れ曲がりバタバタする棟板金補修工事
福山市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
福山市にて2022年9月に起こった『台風14号』の影響で、住宅の棟板金がとれてしまったとのご相談をいただきました。
今回ご相談くださいましたお客様が御近所の方より「屋根の上で何かがバタバタ風であおられているよ。」とお聞きされたそうです。
注意深く屋根を観察してみると、屋根からバタバタとすごい音がすることが分かったそうです。
すぐに街の屋根やさん福山店までご連絡いただきまして、現地調査にお伺いしました。
太陽光パネルのついた屋根のうえにあがると、棟板金が折れ曲がっていることが一目で確認できました。
このままでは太陽光パネルが傷ついたり棟板金が落ちたりと二次被害が出る危険性があるため、
応急処置を行った後、棟板金補修工事を行うこととなりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:3日(足場設置日・工事1日間・足場解体日)
- 使用材料:棟板金、防水紙(改質アスファルトルーフィング)、貫板、コーキング剤 その他
福山市にて2022年の台風14号の影響で、住宅の棟板金がとれてしまったとのご相談をいただきました。
御近所の方より「屋根の上で何かがバタバタ風であおられているよ。」とご指摘があったそうです。
屋根を見てみるとバタバタとすごい音がすることが分かったそうです。
すぐに街の屋根やさん福山店までご連絡いただきまして、現地調査にお伺いしました。
参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
棟板金のある箇所に目を向けると、大屋根の棟板金が大きく変形して折れ曲がっていることがすぐわかりました。
ご近所の方に教えていただいた『バタバタしている屋根の何か』は棟板金だったことが確定しました。
台風が来た際に強風で棟板金があおられて、その後近隣の方が目撃されたのだと思います。
参考記事屋根の内部の構造ってどうなっているの?
大屋根のちょうど屋根真ん中あたりの棟板金が大きな被害を受けています。
ギリギリの状態でかろうじて屋根から落ちずに済んでいるという状況です。
しかし、風が吹くたびにパタパタと棟板金が揺れて、太陽光パネルにあたってしまいそうな状態であり、棟板金がいつ落下してもおかしくない状況です。
なぜ棟板金がこのような事態になってしまったのでしょう?
細かく観察してみると、棟板金を固定するための釘が抜けかけていることを確認いたしました。
おそらく、台風が来る前から釘が取れやすい状態になってしまっており、固定が甘くなっていた棟板金が強風により外れてしまったものと考えられます。
そして、こちらは棟板金を固定するための木製の貫板(ぬきいた)の様子です。
棟板金がめくれているため貫板のチェックもしっかりと行いましたが、長期間の使用により貫板の腐食が確認できました。
参考記事木製の貫板の劣化・腐食による影響
今回棟板金が外れたのは大屋根の部分のみでしたが、下屋根の棟板金も同時に行いました。
下屋根の棟板金も釘が浮いている状態でした。
こちらも同時に補修を行わないと、大屋根の棟板金のような被害に遭う可能性があります。
屋根全体を見渡して他に異常がないことを確認して、屋根調査が終了しました。
この状態のまま帰るのは大変危険・心配であるため、応急処置を施して帰りました。
【屋根調査の結果】
▲大屋根の棟板金が今にも落ちそうなほど折れ曲がって外れている
▲棟板金の下の貫板が腐食している
▲下屋根の棟板金にも釘浮きがみられる
お客様の御要望をお伺いし、御見積書を提出いたしました。
今回は、台風被害に遭ったためお客様は火災保険の申請をされました。
後日、火災保険の手続きが完了したとのことで、御見積書の計画通り棟板金補修工事を行うこととなりました。
それでは、棟板金補修工事を始めてまいります。
まずは、足場の設置工事から行います。
工事は翌日からとなりますが、前日に足場架設をさせていただきました。
2階ベランダに足を架けます。
そして、あがった先の屋根と太陽光パネルの間を通って、職人が材料を運んだり作業を行ったりします。
工事日は天候にも恵まれ、作業も大変行いやすい気候でした。
まずは、折れ曲がった棟板金を全て撤去していきました。
貫板(ぬきいた)の劣化が釘抜けの原因で、しっかりと固定されていない棟板金が外れてしまったことがよく分かります。
参考記事棟板金の釘浮きはなぜ起こる?
破損した棟板金を撤去した後、腐食した貫板も撤去しました。
貫板の腐食はおそらく経年劣化によるものだと思われます。
そして、新しい貫板を取り付けていきました。
今回は他箇所の棟板金も同じような釘抜けの症状があったため、下屋根を含むすべての棟板金を取り替えていきます。
新しい防水紙(改質アスファルトルーフィング)の設置
2階屋根の棟板金補修工事が完了いたしました。
今にも下へ落ちそうだった危険な状態の棟板金の補修工事が終わり、しっかりと固定された棟板金をみて安心ですね。
次は下屋根の棟板金も補修作業を行っていきます。
下屋根の棟板金補修工事も先ほどと同じ工程で行いました。
こちらの古い棟板金を撤去する際、釘抜けによって軽い力で簡単に持ち上げられるほどすぐに棟板金が外れました。
今回の台風被害に遭わなかった下屋根ですが、非常に危険な状態でした。
下屋根も貫板と防水紙を新しくし、棟板金も交換いたしました。
下屋根の壁取り合い部分のコーキングを施しました。
お客様の不安が全て取り除くことができるよう細かいところまでしっかりと丁寧に施工していきます。
〔2階大屋根の棟板金補修後〕
〔下屋根の棟板金補修後〕
折れ曲がってしまった棟板金も釘抜けのあった下屋根の棟板金も取り替え、お客様もホッと一安心されました。
早めに調査や工事を行ったことにより、二次被害が出なくて良かったです。
棟板金補修工事は1日間行いまして、翌日明るいうちに足場の撤去を行ってすべての工程が終了となります。
<担当福島
/
福山市H様>
Q2.当初、どんなことを期待されていましたか?
丁寧で説明がしっかりしていること
Q3.他社と比較されましたか?
比較していない
Q4.ご依頼いただいた決め手は何ですか?
前回、カーポートの工事をしていただき、信頼出来たから
Q5.工事が終わってみていかがですか?
工事の日程を合わせていただいたので助かりました。
工事内容等詳細に説明していただいたので、よくわかりました。
連絡がスムーズに行えたので、ストレスなく時間のロスがなかったです。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
今まで何社も工事をしていただいた事がありますが、一番誠実・丁寧に対応していただいた会社です。
説明もわかりやすく、遅い時間でも連絡がとれたり、対応が迅速なので、信頼することができました。
是非、皆様も検討会社の一社に加えられたら、満足がいくと思います。
強風被害に遭われたら街の屋根やさん福山店までご相談ください
今回こちらの現場を担当しました福島です。
ご近所の方より屋根の異変を聞き、すぐに街の屋根やさん福山店へご連絡いただきました。
棟板金が落ちたり太陽光パネルに被害が行く前に補修工事が出来て本当に良かったと思います。
強風被害に遭われたらすぐに対処しなければいけません。
どうぞお気軽に街の屋根やさん福山店へ御相談ください。
【街の屋根やさん福山店】
電話番号:0120-886-332〔9:00~18:00受付〕
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