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裾野で増築部分の接続取合い部分からの雨漏りが数年前から直らず、やっと解決!
【工事のきっかけ】
雨漏りの原因がわからず困っているとご相談がありました。いくつもの業者お願いしたが原因がわからず現在に至っているとの事でした。
基本情報
裾野市で異種構造体の接続取合い部分からの雨漏りが数年前から続いており、その間に幾つもの業者さんに見てもらいましたが、直らず現在に至っているとの事でした。
特に異種構造の場合、こちらは鉄筋コンクリートラーメン構造と木造2階建とを接続した部分からの雨漏りが見られます。
建物は構造体によってそれぞれに固有周期というものがあります。
例えば、地震が発生した時に建物は揺れますが、木造・鉄骨・鉄筋コンクリートとそれぞれに揺れ方が大きく異なります。
今回の雨漏りはそのことが原因とは断定できませんが、要因の一つと考えられます。
何年もの間、幾つもの業者が雨漏りの原因をつきとめ対処したかと思いますが、結果として改善されなかった訳です。
それだけ原因が複雑で分かり難い事が予想されます。
瓦を撤去し、勾配屋根の下から徐々に約30㎝単位刻みで5分間水をかけて、雨漏り具合いを観察します。
雨漏りは水をかけて直ぐに症状が出てくれる場合と、時間が経って出る場合があります。
何度も水をかけても症状が出ない場合もあります。
そうすると原因が分からず頭を抱えてしまいます…
でも、私たちは極わずかな変化も見逃しませんでした!
問題の箇所を突き止めたのです!
原因が分かれば対策を講ずる事が出来るのです。
また、同時にその箇所から雨が侵入したのかを合わせて突き止めなければ、また、いつか同じように再発させてしまう事になります。
今回の雨漏りの原因は、鉄筋コンクリートの外壁の一部に段差を作ってあり、その下端部分からルーフィング(防水紙)を配し、木造屋根の増築部分(通称:捨て谷)のルーフィング同士の重なりが少ない事。
また、立ち上り部分の端末処理が一部縁が切れており、その辺りから雨水が侵入している事が分かりました。
前に述べたように、雨漏りの原因が分かれば対策と対処は出来るのです。
固有周期が異なるそれぞれの揺れや動きが、10センチや20センチも違う訳ではありません。
でも動き方、揺れ方が異なるので、それを考慮しながら余裕をもって雨仕舞処理を行いました。
板金工事をしてS瓦を元に戻し、ビスの頭にシーリング処理をして全工事の完了となります。
異種構造体のコンクリート部分と瓦部分の境目が綺麗に接合する事が出来ました。
これで雨漏りは解消です!
長年の雨漏りでしたが、原因が分かりしっかり直したので安心して過ごすことが出来ます。
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