宝塚市 雨漏り調査！雨漏りする瓦屋根の調査をおこないました
更新日：2022年7月22日
以前の台風による影響でかなり瓦が剥がれてしまったようですね。
屋根の棟という場所は、屋根面全体より上に位置しているため、風雨や紫外線の影響を特に受けやすい場所です。
そのため、屋根の中でも最も早く劣化や不具合が発生することが多い場所といえます。
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積まれていた瓦が何枚か脱落してしまっていました。
瓦屋根は築年数が経ってくると、瓦を接着している漆喰の方が劣化してくるため、どうしても段々固定力は弱ってきます。
こちらの大棟の瓦はもともと経年劣化により固定力が弱まっており、少しずつ瓦がズレた隙間から雨水が浸入して漆喰による固定力がなくなり、脱落したのでしょう。
このように瓦を複数段積んでいる棟部分が破損したり剥がれてしまうと、隙間から雨水が浸入するため雨漏りしやすいだけでなく、屋根下地を傷めて建物全体の強度が下がってしまうため、早急に修理する必要があります。
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上写真
瓦はそれ自体は頑丈で、金属屋根やスレート屋根のように紫外線や雨風の影響で劣化することはほぼない頼もしい屋根材です。
ただ、こういった強風による飛来物には弱く、パリンと割れてしまいます。
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ただ、屋根材の破損・不具合を放置することで、いずれ雨漏りが発生します。
破損した割れ目や隙間から雨水が直接浸入し、瓦の下にある下地まで水分が到達し続けることで水分をブロック出来なくなり、屋根裏・室内へと雨漏りが発生します。
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こちらの瓦屋根は瓦を支えていた漆喰全体が劣化しています。
施工時は真っ白く均一に塗り込められていたはずの漆喰が、今では黒に近い灰色へと変色しており、経年劣化によって本来の粘りを失い、ボロボロと剥がれてきている状態でした。
このままでは漆喰の剥がれた隙間から雨水が浸入し続け、屋根瓦がどんどんズレてさらに雨水が大量に屋根下へと浸透してしまうことになるため、可能な限り早く屋根リフォームをしておく必要があります。
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家主様に撮影した写真をお見せしながら、雨漏りの原因と思われる
①台風被害による屋根瓦の破損
②漆喰劣化による棟瓦の脱落
③屋根全体の漆喰劣化
台風被害によって屋根瓦が破損しただけであれば、瓦の交換で済みます。
ただ今回は屋根瓦の破損範囲が広く、また漆喰の劣化が激しいため、下地全体が傷んでおり雨漏りが発生しています。
屋根の下地が損傷している場合は、これ以上の雨漏りを防いで建物全体への損傷をここで食い止めるため、交換が必須です。
屋根葺き替え工事とは、既存の瓦を剥がしてから下地の葺き土や防水紙などの屋根下地も同時に交換し、下地から一新できる屋根メンテナンスです。
雨漏りが解消出来るだけでなく、屋根材を替えることで耐震対策も兼ねた頑丈な屋根づくりをおこなうことが出来ます！
屋根葺き替え工事についてご説明し、お見積りをお持ちする運びとなりました！
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宝塚市へはいつでも無料で駆け付け、無料といえども徹底的に雨漏りの原因を調査し、適切な修理方法についてご案内いたします。
無理な工事ご提案や強引なセールスなどは一切おこないませんので、大切なお住まいの劣化チェックとしてお気軽にご活用くださいね！
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