笠間市で寄棟屋根のエブリ台と隅棟は屋根職人の見せ所
更新日：2022年4月5日
笠間市はこの屋根形状で、4つの面で構成されている屋根の形状です。頂点の棟を大棟、頂点から下っている棟を隅棟（すみむね）と言います。
よく言われている三角屋根と言われる屋根形状です。
この形状を切り妻屋根と言います。
この形状を切り妻屋根と言います。
伝統でいうと寄棟よりは切り妻の方が格式は高いと言われ、それよりも格式が高いのが入母屋とされています。
京都にある桂離宮が有名ですね。
京都にある桂離宮が有名ですね。
一面のみで形成された屋根で、一方向にだけ傾斜を持つ形です。傾斜の上側を棟で、下側が軒先となります。
頂点から4方向におなじ角度で傾斜を持つ屋根で、正方形の建物に多く採用されています。
昨今ではあまり見ませんね。
昨今ではあまり見ませんね。
傾斜があまりなく、屋上のある屋根が陸屋根です。陸屋根は瓦やスレートなどの屋根材が使用されず、防水工事で屋根の防水を維持しています。
こちらが、寄棟の屋根形状になりますが、青い点線部で傾斜に沿っている部分が
『隅棟』や『降り棟』といいます。
一番頂点部が『大棟』や『グシ』と言ったりします！！
瓦屋根の場合、特殊な専門用語が多数出てくるので正直難しいですよね(-_-;)
『隅棟』や『降り棟』といいます。
一番頂点部が『大棟』や『グシ』と言ったりします！！
瓦屋根の場合、特殊な専門用語が多数出てくるので正直難しいですよね(-_-;)
隅棟の下地には、なんばん材を惜しむことなく敷き詰めていきます。
たまに屋根リフォーム現場でなんばん材を見る事がありますが、材料費を抑えている為か
少量しかなんばん材が使用されていません。
これでは、瓦の固定力・耐久力・防水力・撥水力が低下するので注意が必要です。
鬼瓦（おにがわら）が付く箇所には、あらかじめ被覆銅線（ひふくどうせん）を出しておき
鬼瓦の設置後に緊結できるようにしておきます('◇')ゞ
たまに屋根リフォーム現場でなんばん材を見る事がありますが、材料費を抑えている為か
少量しかなんばん材が使用されていません。
これでは、瓦の固定力・耐久力・防水力・撥水力が低下するので注意が必要です。
鬼瓦（おにがわら）が付く箇所には、あらかじめ被覆銅線（ひふくどうせん）を出しておき
鬼瓦の設置後に緊結できるようにしておきます('◇')ゞ
隅棟は、なんばん材で台を造り上げていく、言わば職人の魂の作品です(^^)/
住宅もそうですが、土台がしっかりとしていなければ強い住宅にはなりませんよね。
隅棟も同様に、強い土台がなくては地震などで倒壊してしまいます。
さらに、なんばん材を鏡面仕上げにすることで、表面積が減り撥水力や耐久力も
比例して上がっていきます('◇')ゞ
住宅もそうですが、土台がしっかりとしていなければ強い住宅にはなりませんよね。
隅棟も同様に、強い土台がなくては地震などで倒壊してしまいます。
さらに、なんばん材を鏡面仕上げにすることで、表面積が減り撥水力や耐久力も
比例して上がっていきます('◇')ゞ
続いて棟の先端に『鬼瓦』を設置していきます！
この鬼瓦は、『四寸影一文字鬼瓦 台付』という種類で、
茨城県では最もポピュラーな鬼瓦ですね(^^)/
鬼瓦は被覆銅線（ひふくどうせん）で固定しますが、理由としてビニールは腐食しずらい為です！
この鬼瓦は、『四寸影一文字鬼瓦 台付』という種類で、
茨城県では最もポピュラーな鬼瓦ですね(^^)/
鬼瓦は被覆銅線（ひふくどうせん）で固定しますが、理由としてビニールは腐食しずらい為です！
豆知識になってしまいますが、一昔前は白い線から鬼瓦は2分割になっていました。
何故一つになったかは知りませんが、おそらく強度的な物ではないでしょかね。
経験を踏まえた持論ですが、2分割では接着部よりの剥離や地震・強風での
落下等が考えられますね。
何故一つになったかは知りませんが、おそらく強度的な物ではないでしょかね。
経験を踏まえた持論ですが、2分割では接着部よりの剥離や地震・強風での
落下等が考えられますね。
熨斗瓦（のしかわら）が積み終わりましたら、丸い瓦（紐付5寸丸瓦）を載せて
銅線で緊結していきます！
銅線で緊結していきます！
この鬼瓦を載せる台が『エブリ台』になります。
このエブリ台を使用しない際には、熨斗瓦（のしがわら）を台にしますが、エブリ台が付いた方が
ビシッとしまるというか、かっこいいです(^^)
このエブリ台を使用しない際には、熨斗瓦（のしがわら）を台にしますが、エブリ台が付いた方が
ビシッとしまるというか、かっこいいです(^^)
エブリ台の設置の様子になります！
固定には、あらかじめ出しておいた被覆銅線を使っていきます。
固定には、あらかじめ出しておいた被覆銅線を使っていきます。
設置の採取確認には、水平器を使用し前後の傾きと左右の傾きを確認して
エブリ台設置の完了となります('◇')ゞ
まだ施工の途中ですが、カッコいいですよね～！！
地上からも傾き具合を確認して、エブリ台の設置は完了となります。
エブリ台設置の完了となります('◇')ゞ
まだ施工の途中ですが、カッコいいですよね～！！
地上からも傾き具合を確認して、エブリ台の設置は完了となります。
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動画をご覧頂ければ匠の技がご覧いただけますので、是非ご覧くださいm(__)m
屋根工事の大小問わず、屋根に関するお悩み等ありましたら是非
街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください(^^)/
微力ながら皆さんのお力になれればと思いますm(__)m
最後までお読みくださり、ありがとうございました！
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屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました！
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか？どんなことで悩まれていましたか？
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな？と考えていた。業者の選定をどうするか？が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか？
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか？もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか？
- すぐ連絡をとった。大丈夫な（信頼出来る）会社か？不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか？
- ネットで信頼できそうかな？と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか？
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました！
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか？
- 住まいるホーム（株）
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった（納めていただいた）
- Q5.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
- 技術と工事進捗管理＋費用もリーズナブル
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