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小美玉市 ベランダ下からの雨漏り、徹底補修でついに解決!これで安心と快適な暮らしを
【工事のきっかけ】
ある日、廊下で雨漏りを見つけてしまい、どうしようと焦っていました。すぐに直したくて、ネットで業者さんを探していると、「街の屋根やさんつくば稲敷店」さんのブログを見つけたんです。
施工事例やお客様の声を見て、「ここなら!」と直感し、すぐに電話しました。
電話後すぐに、現場調査に来てくれたスタッフさんの対応がすごく丁寧で、安心しました。そして何より驚いたのは、社長さん自らが屋根に上って細かく点検してくれたこと。
ここまでしてくれる業者さんは初めてで、本当に感激しましたね。
工事内容も、私たちの状況に合わせて3パターンも提案してくれて、どれも分かりやすく説明してくれました。契約書もきちんと整っていたので、「ここなら任せられる!」と迷わず決めました。
正直、ここまで親身になって対応してくれるとは思っていませんでした。
雨漏りの不安でいっぱいだった気持ちが、街の屋根やさんつくば稲敷店さんのおかげで、すっかり安心に変わりました。本当にありがとうございます!
基本情報

- 使用材料:pカラーex、瓦残、半貫、ステンレス釘、鉄くぎ、なんばん
小美玉市にお住まいの皆さん、こんにちは!街の屋根やさんつくば稲敷店です(^^)/
今回は、小美玉市で進めていたベランダ下からの雨漏り修繕工事が完了しましたので、現場調査から工事の詳細まで、詳しくご紹介していきます!
それにしても、本当に毎日暑いですね。今年は特に暑さが長引きそうですので、皆様どうぞご自愛くださいね。
それでは早速、工事の内容を見ていきましょう(^^♪
⇧⇧⇧
現場調査から工事までのブログです!参考にして下さい!
それでは調査の内容から説明していきます。
雨漏りの原因を徹底調査!
今回は、「ベランダ下付近の天井に雨染みができている」というお問い合わせを受け、早速屋根のベランダ付近の調査を行いました。
劣化しきった漆喰が雨漏りの原因に
調査を進めると、ベランダの下部にある漆喰(しっくい)に著しい劣化が見られました。さらに、穴あきも複数箇所で発見。
この穴あきから雨水が吹き込み、建物の下地へと浸入し、最終的に室内の天井に雨染みとして現れたものと考えられます。まさに、この劣化が今回の雨漏りの原因だったのです。
雨漏りは放置すると建物の構造にも影響を及ぼす可能性があります。早期に原因を特定し、適切な修繕を行うことが大切です。
外壁材とベランダの取り合い部のシーリングの劣化も気になりました
ベランダと外壁の隙間にも要注意!
今回の調査では、ベランダの下の漆喰だけでなく、ベランダと外壁の取り合い部のシーリングにも劣化が見られました。具体的には、ひび割れなどの亀裂が発生していました。この隙間からも雨水が浸入し、雨漏りの原因になることがあります。
一見、小さな亀裂に見えても、放置すると大きな問題につながりかねません。
雨漏り修繕工事、いよいよ開始!
これらの調査結果を踏まえ、今回は下地の交換工事と、劣化していた漆喰の取り直し工事を行うことになりました。
これで雨漏りの原因を根本から解消し、安心して暮らせるベランダへと生まれ変わらせます!
それでは、具体的な工事の内容についてご説明していきましょう!
ベランダを一時解体!漆喰詰め直しと下地交換
雨漏りの原因となっていたベランダ下の漆喰詰め直しと下地交換を行うため、まずはベランダを一時的に解体していきます。
「ベランダを解体?!」と驚かれるかもしれませんが、ご安心ください。ベランダ下の工事が完了したら、元通りの位置にしっかりと取り付け直します。
スムーズな再組み立てのために
そこで重要なのが、解体前の準備です。私たちは、ベランダの各部品に、付いていた方向や向きが分かるように番号などを書き込んでおきます。
こうすることで、複雑に見えるベランダの組み立てが驚くほどスムーズに行え、工事期間も短縮できるんです。
見えない部分の補修も、一つ一つ丁寧な作業と工夫で進めています。
ベランダの解体が完了したら下地交換の準備を始めます
瓦を支える下地をチェック!
ベランダの解体が済んだら、次に瓦を支えている瓦桟(かわらざん)を取り外し、下地の掃除を行います。
瓦桟自体には目立った損傷は見られませんでしたが、雨漏りしていた場所のルーフィング(防水シート)には、はっきりと雨染みが確認できました。これは、雨水がここまで浸入していた証拠です。
この後、さらに詳しく下地の状態を確認し、雨漏りの原因を根本から解決していきます。
ルーフィングの命!「雨押え下への差し込み」
瓦桟を取り外し、下地の状態を確認した後は、いよいよ防水の要となるルーフィング(防水シート)を張っていきます。
この作業で特に重要なのが、ルーフィングを雨押え(あまおさえ)の下までしっかりと差し込むことです。
徹底した防水対策で雨水の浸入を防ぐ
雨押えとは、屋根と壁の取り合い部分など、雨水が流れ込みやすい箇所に取り付けられる部材です。ルーフィングをこの雨押えの下まで確実に差し込むことで、万が一、瓦の下に雨水が浸入しても、ルーフィングがその水をシャットアウトし、下地への浸水を防ぐことができます。
このひと手間が、雨漏りを防ぐための非常に重要なポイントとなるんです。見えない部分だからこそ、私たちは一つ一つの工程を丁寧に行い、完璧な防水層を作り上げています。
新しい瓦桟(かわらざん)の設置と瓦の並べ直し
ルーフィングの施工が完了したら、いよいよ新しい瓦桟(かわらざん)を打ち付けていきます。この瓦桟は、瓦を安定して支えるための土台となる重要な部分です。
私たちは、瓦の寸法を正確に測り、「地割(じわり)」という作業を行います。これは、瓦が美しく、かつ機能的に並ぶように、瓦を配置する間隔を割り出す工程です。その地割で出した墨(印)に合わせて、瓦桟を丁寧に打ち付けていきます。
瓦桟は、鉄製の釘でしっかりと固定し、強風や地震にも耐えられるよう、頑丈な下地を築き上げます。
瓦桟の設置が終わると、一度剥がした瓦を再び元の位置に並べ直していきます。新しい下地の上に瓦が美しく連なる様子は、まさに職人技の結晶です。
瓦を並べたらまず初めに唐草(からくさ)を取り付けます。
屋根の顔「瓦唐草」の取り付け
新しい瓦桟の設置後、いよいよ屋根の先端部分、「瓦唐草(かわらからくさ)」の取り付けに入ります。
この瓦唐草は、屋根の美観を左右するだけでなく、軒先からの雨水の流れを整える大切な役割も担っています。
精密さが求められる職人技
ここでも、瓦の寸法を正確に測り、「地割(じわり)」という作業で取り付け位置の墨(印)を出していきます。その墨に合わせて唐草を取り付けていくのですが、この作業が非常に難しいんです。
私も駆け出しの頃は何度も失敗しては親方に厳しく指導されました(苦笑)。それほど、熟練の技と集中力が求められる工程なんです。
瓦の固定は「ステンレス製釘」が鉄則!
瓦の固定には、ステンレス製の釘を使用します。「なぜ鉄製ではダメなの?」と思われるかもしれませんね。もし瓦に鉄製の釘を使ってしまうと、温度変化による膨張・収縮で瓦が割れてしまうことがあるんです。
ステンレス製であれば、そうした心配がなく、瓦をしっかりと、そして長く固定することができます。
このように、見えない部分の素材選び一つにも、長年の経験と知識が活かされています。
古い漆喰(しっくい)を全て撤去!
瓦の取り付けが終わったら、次は雨漏りの原因となっていた漆喰の修繕作業です。
通常、漆喰の劣化状況によっては、表面だけを剥がして塗り直すことも可能です。しかし、今回は雨漏りが発生しており、雨水の吹き込みが考えられたため、私たちは古い漆喰を全て取り除くことにしました。
根本からの雨漏り解消へ
古い漆喰を全て撤去することで、下地の状態をしっかりと確認し、根本から雨漏りの原因を解消します。この後、新しい漆喰を丁寧に詰め直すことで、ベランダ下からの雨水の浸入をしっかりと防ぎます。
手間を惜しまず、徹底的に補修することで、安心して長くお住まいいただけるように努めています。
新しい漆喰は高耐久の「シルガード」!
プロの技が光る!漆喰のコテ仕上げ
シルガードを使った新しい漆喰の詰め直しが済んだら、最後の仕上げです。
漆喰の表面を、コテを使ってツルツルに仕上げていきます。これは見た目を美しくするためだけでなく、防水性をさらに高めるための非常に重要な工程なんです。
熟練の職人技
この「コテ押さえ」の作業は、実はなかなか難しいんです。慣れていないとコテの跡が残ってしまったり、ムラができたりしてしまいます。
まさに、長年の経験を積んだ熟練された職人さんだからこそできる、プロの技と言えるでしょう!
私たちの職人が一つ一つ丁寧に仕上げることで、雨水を弾き、長く美しい状態を保つ漆喰が完成します。
ベランダを元通りに再組み立て!
漆喰の修繕作業が完了したら、いよいよ一時的に解体していたベランダを組み立て直していきます。
事前の準備段階で、各部品に番号などを書き込んでいたおかげで、その順番通りにスムーズに組み上げることができました!
事前準備が活きる瞬間
この「番号付け」というひと手間が、複雑なベランダの組み立て作業を格段に効率化してくれます。バラバラになった部品も、迷うことなく正しい位置に戻せるため、迅速かつ正確に作業を進めることができました。
これで、雨漏りの心配がなくなり、美しく生まれ変わったベランダが再びお客様の生活を彩ります。

今回のベランダ下からの雨漏り修繕工事が、これにて全て完了いたしました!
お客様には、工事期間中、大変ご協力いただき、本当にありがとうございました。特に、休憩時間にいただいた自家製のきゅうりの漬物は、職人一同、夏の暑さを乗り切る大きな力となりました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
今回は、小美玉市で発生していたベランダ上からの雨漏り修繕工事が無事に完了しましたのでご報告します。調査の結果、漆喰(しっくい)の剥がれが目立ち、そこからの雨水浸入が原因と考えられたため、
今回は漆喰の詰め直し工事を行いました。
お客様の温かいお心遣いに感謝!
工事期間中、お客様には大変温かいお心遣いをいただきました。特に、10時と3時の休憩の際に差し入れしていただいた自家製のきゅうりの漬物は、猛暑の中での作業で火照った体に染み渡る美味しさで、本当に感動しました!
心から感謝申し上げます。
あなたのお宅の屋根は大丈夫ですか?
さて、皆様のお宅の屋根は、雨漏りなど大丈夫でしょうか?
「もしかしたら…」「最近、気になる箇所がある」そう思われたら、ぜひ私たち街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください。
屋根のお困り事や気になる点検は、いつでもお気軽にお問い合わせください。現場調査やお見積もりは無料で行っております!

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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