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笠間市で行った2階建て瓦屋根の雨漏りを耐風対策と耐震対策で安心安全です
笠間市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
以前、塗装工事をやっていただいた会社さんでしたので、雨漏りが発生してすぐに
街の屋根やさんつくば稲敷店にご連絡しました。
すぐに来てくださり、屋根上の雨漏り養生もしてくださったので、助かりました。
工事中も住んでいる私たちを気にしてくださり、
その日その日の工事の進捗も伝えてくださったので何一つ心配はありませんでした。
また何かありましたら、ご連絡
させてい頂きたいと思います。
ありがとうございました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:6日
- 築年数:築40年
- 使用材料:なんばん、樹脂製(瓦桟、鼻残、タルキ)、改質アスファルトルーフィング、パッキン付きビス
笠間市の皆様こんにちは!街の屋根やさんつくば稲敷店です(^^)/
皆様の瓦屋根は耐風対策や耐震対策がお済でしょうか??
梅雨が明けましたが、もうしばらくすると台風シーズンが到来となります。
また、地震もたびたび発生していますので、『備えあれば憂いなし』ですよね!!
施工事例を元に、皆様のご参考になれば幸いです(^^♪
今回行う工事方法は、『屋根の葺き直し工事』となります。
屋根の葺き直しは、既存の瓦などを再利用して行う工事方法で、下地や防水シートを
新しい物にし、耐風対策と耐震対策を施し瓦屋根を強化致します。
上記の画像に記載してあるように、上葺材(瓦など)は半永久や長寿命など言われていますが、
防水シートや野地板などには寿命があります。
特に瓦などは瓦の下に雨水が侵入する事がありますので、防水シートの働きが大変重要になってきます。
その防水シートが経年劣化を起こしていたらどうでしょうか??
間違いなく雨漏りに繫がってしまうでしょう(@_@;)
対策を行うとすれば、屋根の葺き替え工事や葺き直し工事となってきます!
まず始めに、屋根の頂点部にある大棟の解体を行っていきます。
ビスで固定されている冠瓦(かんむりかわら)を外していくと、なんばんで形成された下地が姿を現しました。
この下地は震災時に直されたようなので、かなりしっかりとしていた為,
解体は一苦労でしたね( ゚Д゚)
笠間市の瓦屋根はラバーロック(コーキングで瓦同士を固定し、雨水の侵入を阻止する方法)が
施されている為カッターを使用して一枚一枚切っていきます。
簡単そうに見えますが、非常に根気のいる作業になります(@_@;)
ラバーロックされている屋根とされていない屋根では、1日~2日程の工期が
変わってきますので費用にも差が出てきます。
平部(平らな面)の瓦を剥がしていくと、防水シートは無く杉皮のような物が敷かれていました。
屋根材の中には雨水が少なからず入ってしまう為、防水シートが雨漏りを防ぐ言わば
『最後の砦』の役割をしてくれています!
その防水シートが無く、杉皮が最後の砦となると……心許ないですね(+o+)
下地が杉皮ですので、気を付けなくては穴が空き抜けてしまいますので慎重に作業を進めていきます!
今回行う屋根の葺き直し工事は、
屋根の補強(下地ベニヤの補強と防水シート新設)して
既存の瓦で葺き戻していく作業になります。
瓦を捲ると、瓦の破片やホコリが大量にありましたので取り除いていきます!
マスクをしていても、鼻の穴の中が真っ黒になりますね(+o+)
下地の清掃が完了しましたので、下地ベニヤを屋根に貼っていきます。
屋根の下地には屋根の骨組みである、屋根タルキがありそのタルキに、
ベニヤの留具である釘を打っていきます。
事前にベニヤには、墨出ししていますので屋根のタルキに釘がうまく打ち込めます!
こちらはどのようにベニヤを固定しているかを、分かりやすく作成した図面です!
ベニヤの繋ぎ目に屋根タルキが、来ているのが分かると思います。
この留め方であれば、地震の横揺れ(耐震対策)になり、強風による引き抜き力(耐風対策)
になる為、屋根では必須の下地工事となってきます(‘◇’)ゞ
今回使用する防水シートは、田島社の
改質アスファルトルーフィングです!
全国的に今1番使われている、防水シートではないでしょうか??
使われているには理由があり、耐用年数は20年ほどですので、自信をもってお客様に
お勧めできる防水シートです!!
防水シートは長寿命の商品を強くお勧めいたします(‘◇’)ゞ
当店では、
腐らない樹脂製の瓦桟(瓦を引っ掛ける部材)を標準で使用しています。
腐らない樹脂製を使用する事で、雨水の侵入も恐くありませんのでご安心して頂けますね!
※木材製の瓦桟は雨水に弱く、腐食するリスクが高くなっております。
続いては、スズメ対策を行っていきます!
屋根の先端には、軒先面戸(スズメ止め)屋根の側部にはケラバ面戸を設置します。
特に瓦屋根は鳥被害が多い為、最善の策を惜しみなく注いでいきます(‘◇’)ゞ
当店では毎回、『一屋根入魂』で工事を行っています!
※5月~6月は野鳥の繁殖期ですので、スズメ被害のお問い合わせを大変頂きます。
既存の屋根は、サイズの異なる2種類の陶器瓦を使用していますので、工具を使用していきながら
サイズを統一させていきます。
瓦の固定にはステンレス製の釘を使用して、1枚1枚固定し耐震・耐風対策を施します。
無事に平部の瓦設置が完了致しました(^^)/
地震や台風に強いガイドライン工法で万全を尽くします
ガイドライン工法は、阪神淡路大震災以降に考案した瓦屋根の工事方法です。
令和元年の房総半島台風による屋根被害調査にて、ほとんどの被害がないことが調査にて
検証されている確かな工事方法です!
まずは強力棟でガイドライン工法の下地を造り、なんばんで土台を形成していきます。
樹脂製のタルキを最後に設置する事で、ガイドライン工法の骨組みは完成となります。
☆耐震・耐風対策ガイドライン工法を詳しく解説したページ☆
※上記をクリックすると詳細をご覧いただけます
ガイドライン工法は最後の段階で、全てを覆うようになんばんを形成していきます。
なんばんは、ツルツルに鏡面仕上げにする事で、撥水力が増し雨水対策にもなりますので、
当店では、ツルツルの鏡面施工も標準仕様になっています!
この箇所は最終的に見えなくなってしまいますが、見えない箇所ほど手を抜かない当店です(^^)/
頂点部の屋根と屋根を塞ぐ瓦(冠瓦)は、雨水対策を施していきます。
パッキン付きのビスを使用する事で、インパクトドライバーで固定した際に
ゴムがつぶれてキレイに穴を塞いでくれますので雨水をシャットアウト!
このパッキン付きのビスは、下地の樹脂製タルキに留めているので強風にも強くなります(^^♪
これもまた、耐震・耐風対策に繫がっていきます!
2階建て瓦屋根の耐風対策と耐震対策が完了しました!
無事に笠間市で行われていた、2階建て瓦屋根の耐風対策と耐震対策が完了しました!
今後発生するであろう、地震や台風に対して万全の対策ではないでしょうか(^^)/
当店では、瓦屋根の耐風対策と耐震対策を最も得意としていますので、
お気軽にお問い合わせを頂ければと思います(‘◇’)ゞ
無料調査・無料お見積りですが、手を抜かず全力投球で期待に応えます!
最後に瓦屋根・下屋・雨樋などをキレイに清掃していきます(‘◇’)ゞ
当店では、『現場に入った時よりもお引き渡し時はキレイに』がモットーでやらせて頂いております!
キレイになっていく屋根を見ると気持ちがいいですよね!!
瓦屋根の耐風対策と耐震対策は当店をご指名ください!
当店では、瓦屋根の耐風対策と耐震対策を最も得意としていますので、
お気軽にお問い合わせを頂ければと思います(‘◇’)ゞ
無料調査・無料お見積りですが、手を抜かず全力投球で期待に応えます!
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