八尾市で屋根塗装と屋根修理の相談があり屋根無料点検をしました
更新日：2022年2月18日
今回のお家は2階建ての木造住宅で、梯子を屋根に掛けて上がると、カラーベストという屋根材が施工されていました。
カラーベストはセメント系の軽い屋根材で、土葺きの重たい屋根から軽量の屋根材に替える事で、家が揺れにくく耐震の強度が上がる為、耐震工事でよく使われています。セメント系の屋根材は塗膜で雨を弾いている為、定期的に屋根を塗り替えて水弾きをよくする必要があります。
全体的に色あせており、苔が発生していました。苔がつくということは雨を弾く力が失われている状態となるので屋根塗装を行う時期がきているという事になります。
屋根の点検を行っていると棟包みが一部なくなっている個所がありました。屋根のてっぺんを「棟（むね）」と言います。その棟に施工されている板金を棟包みといいます。
カラーベストやガルバリウム鋼板など薄い屋根材を使用する時は、板金を加工して棟の部分に傘を被せる様に棟包みを施工します。よくお問い合わせで「屋根から鉄板が落ちてきた」とおっしゃいますが、この部品が飛んでいることが多いです。
棟包みは釘で固定されているので、経年劣化で釘が抜けたりします。釘が抜けかかっている状態でした強風が吹くと棟包みが飛んでしまいます。棟包みが飛んでしまったら早急に復旧工事を行う必要があります。
カラーベストやガルバリウム鋼板など薄い屋根材を使用する時は、板金を加工して棟の部分に傘を被せる様に棟包みを施工します。よくお問い合わせで「屋根から鉄板が落ちてきた」とおっしゃいますが、この部品が飛んでいることが多いです。
棟包みは釘で固定されているので、経年劣化で釘が抜けたりします。釘が抜けかかっている状態でした強風が吹くと棟包みが飛んでしまいます。棟包みが飛んでしまったら早急に復旧工事を行う必要があります。
全体的に屋根を見てみるとカラーベストが２ヶ所割れていました。
板金が飛んだ時に、当たってしまった可能性があります。他にも、屋根の上をすったような箇所がありました。最近の屋根は、屋根材の下に防水シートが貼られているので、表面の屋根材にひびが入ったくらいでは雨漏れしてきません。その為屋根の異変に気づきにくいのも確かです。
カラーベストは部分修理が可能となります。差し替え工事といって、割れたカラーベストだけを新しいカラーベストに交換できます。
カラーベストは部分修理が可能となります。差し替え工事といって、割れたカラーベストだけを新しいカラーベストに交換できます。
屋根は全体的に白くなっていました。塗膜が無くなりセメントが見えてきて、水をはじく機能がなくなっている状況でした。屋根材自体に水をはじく効果はなく、屋根に塗っている塗料が水をはじいています。
黄色く見えている部分は苔となります。屋根の防水効果がなくなっている証拠ですので、屋根の塗り替えなどメンテナンスが必要です。
今回はここまで屋根の状態が良くないとは思っていなかったみたいで、とりあえず飛んでしまった棟板金の部分補修と、割れたカラーベスト２枚の差し替えをすることに決まりました。今後の参考に金額も知りたいということなので、屋根塗装のお見積りも依頼されました。
屋根の現状写真をお見せして現状の確認説明と、お見積内容のご説明をさせていただいたので屋根の現状が詳しくわかり安心されていました(*^-^*)
この記事を書いた加盟店
大阪府の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
