八尾市の工場で強い雨の日だけ雨漏りするので雨漏り修理を行いました
更新日：2022年1月31日
工場なので、雨がひどいときは商品や機械が濡れてしまうこともありお困りの様子でした。
雨漏りしている部屋の真上はベランダとなっており、床や立上り部分には大きなクラックがありました。ベランダの防水の劣化が原因で雨漏りしている場合、雨が降るとどのような雨でも雨漏りするする可能性が非常に高いです。
しかし、今回は強い雨の日、長時間雨が降った日に雨漏りするという条件がありました。なので、まずは散水試験を行い雨漏りの原因を突き止めてから雨漏り修理を行うことになりました。
現場調査の様子はこちら→八尾市の工場で雨漏りしたので散水試験をしました。
まず一つ目の原因。それは、笠木と壁の取り合い部分のコーキングが切れて大きな隙間がが出来ていた事でした。
取り合い部分にはエアコンのホースがあり手が入っていかないので、ホースのカバーをまずは外します。
ベランダの立上り部分と、その上にある笠木は本来指が入るぐらいの隙間がないといけないのですが、まったく隙間が無い状態でした。
なので、今回は雨漏りしている部分にアルミの板を差しこみ、すき間を作るための部品を入れ、立上り部分と笠木の間に隙間を作りました。
これが今回の雨漏り修理の内容となります。
クラック補修は笠木のジョイント部分と立上り部分の目地にシールを入れています。これで全ての工事が完了となります。
今回は雨漏りによりお客様のお仕事に差し支えが出るので早急に最低限の修理を行いましたが、ベランダひび割れの大きさや数、築年数を考慮すると防水工事を行うこともおすすめします。ベランダなど、人が良く歩く場所にはウレタン塗膜防水がおすすめです。防水工事について詳しくはこちら→バルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)のメンテナンスに選ばれるウレタン防水
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