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大阪平野区で雨漏り調査。和室の天井で雨漏りの音がする。
更新日:2022年12月22日
大阪平野区で雨漏しているみたいなので見てほしいと、ご依頼いただきました。
2階の和室の天井の上から音がする。天井の板が傷んできたという事です。
和室の天井から確認していきます。部屋の真ん中より少し
押し入れ寄りの
天井部分。
プリントの天井材がめくれてきました。他の部分では特に異変は感じませんでした。では屋根裏に行ってみたいと思います。2階の天井裏へは、押し入れの天袋の天井板が外れる所があります。
狭いですが、大人が十分入っていけるだけの開口になります。
押し入れから入ってきましたが、思った以上に入口付近が狭く、
これ以上は上っていけない為、ここからカメラのズーム機能を
使って写真を撮っていきます。
入っていける時は、右の梁の上を歩いていく事も出来ます。今回梁の左側にはシミが出来ていませんでした。
では梁の右側を見ていきます。縦方向に見える桟が天井板の繋ぎ目です。横桟に止めています。板に見えるも王がシミになります。この状況的に、上から落ちてきた水気は1ヶ所に落ち、溜まった水気が繋ぎ目に流れて行ったと考えられます。
水気のシミがあった上を見ていきます。雨漏れしていれば、瓦の載っている下地の木材も濡れてシミになっているはずです。高い所から低い所に流れて行くので、シミの起点となる部分が分かれば、屋根に上がった時に原因が分かるかも知れません。しかしきれいな天井です。無粋シートがしっかり施工されていれば、ピンポイントで落ちている可能性があります。
雨漏れはしている、けど目星となる部分が見つかりませんでしたので、屋根に上がって瓦の状態を見ていきたいと思います。屋根には梯子で上がっていきます。慣れた人でも落下の危険があるので、十分注意してみていきます。
屋根に上がって瓦の点検です。写真
真ん中少し右
あたりが天井のシミのあった所です。
全体的に見ても大きな瓦のズレは見当たりません。もちろんひび割れや欠落もありません。瓦屋根は瓦と漆喰で形成されています。広い平らな面は勾配の低い所から重ねる様に
瓦を載せていき、
最後に棟と呼ばれる部分に瓦を載せています。
棟の部分は、弓なりの瓦に平らな瓦を載せる為、隙間ができます。そこに漆喰と呼ばれる、本来真っ白な素材で隙間を埋めていきます。常に雨にさらされる部分で、最初のうちは雨を弾いていますが、経年劣化の現象として変色して剥がれていきます。劣化が進んで強い雨が打ち付けると、部屋内に雨漏れする原因になります。
こういう部分も雨漏りの原因になります。元々もう一段上に瓦が載っていて、今はずれて落ち土が少し残っています。瓦を載せる為の土は、水気の弱くしみ込みやすいので、しっかり瓦が重なって載っていないと雨漏りします。少々の雨は土が吸い込んで晴れた日に乾くので
雨漏りしませんが、吸い込めないぐらいの雨漏りは部屋内に落ちます。
今回の調査では決定的な部分は見つかりませんでしたが、
改めて職人を含めて再検証していきます。
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