みなさまこんにちは！
毎日暑い日が続きますが、もうすぐ台風の季節がやってきます！
台風がやってくる前に雨漏りの修理やメンテナンスを行ってみませんか？

今回の現場ブログは、
紀の川市在住S様邸の雨漏り調査についてご紹介したいと思います。

S様邸では廊下の天井に雨漏りが発生し、調査を行うと金属屋根に設置された
「唐草(からくさ)」と呼ばれる板金が破損し剥がれていました。
他にも壁際水切りの隙間から雨水が浸透している箇所もございましたので、
詳しくご紹介していきたいと思います！

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紀の川市在住S様邸　雨漏り調査へ行ってきました！

紀の川市在住S様邸の、1階廊下部分の天井の写真です。
天井には雨漏りしているシミが数ヵ所ありました。
結構前から徐々に天井が変色しており、最近襖にも雨漏りのシミができてきたそうです。

雨漏りには、台風などの強風が原因で即座に雨水が侵入するタイプと、
紀の川市在住S様邸のように天井の一部に
少しずつシミがでてきて突然雨水のしずくが落ちてくるタイプがあります。

S様邸と同じタイプの場合、何か月も前から実は雨漏りが続いていますので、
天井裏や、壁の内部がひどい状態になっている場合もあります！
なので、家の天井や壁に雨漏りのシミが発生して気づいた場合はできるだけ早めに
点検・修理を行うことをおススメします！

また、雨漏りの原因はプロでないとなかなか見つけることができませんので、
必ずプロの業者に点検をしてもらいましょう！

続いては、下屋の調査を行います。

金属屋根の場合、軒先やケラバから水が入らないように唐草(からくさ)と呼ばれる水切り板金が設置されています。
紀の川市在住S様邸の唐草を点検してみると、数枚剥がれていました。

軒先やケラバについてはこちらをご覧ください★

軒先について➡狭小地に多い!軒先が短いお家で雨漏りが起こりやすい理由とは
ケラバについて➡不具合は雨漏りに繋がる!ケラバの修理方法をご紹介

続いて瓦屋根と外壁の立ち上がり部分で、雨仕舞している水切りが変形し、隙間ができていました。
その水切りの隙間からのし瓦へ雨水が浸透し、桟瓦の表面に雨水の跡ができていました。

のし瓦や桟瓦に雨水が浸透した跡があるということは、
屋根内部にも雨水が浸透している可能性があると言えます。
この部分では、水切りが変形しており雨水が浸透しているとのことなので、
新しく水切りを設置する方法を提案させていただきました。

雨仕舞や水切りについて➡雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い

紀の川市在住S様邸の外壁はモルタルでできており、クラック(ひび割れ)ができやすい外壁なので、
ワザとクラックを起こさせるための「誘発目地‐ゆうはつめじ‐」が設けられています。
S様邸の誘発目地にはクラックが発生しており、クラックを放置していると、
雨水が浸透し、雨漏りの原因にもなりますので、補修する事にしました。

モルタル外壁にお住まいの方は、一度誘発目地を確認しましょう！
誘発目地ってワザとクラックを起こさせるから大丈夫じゃないの？
と思われる方も多いと思いますが、誘発目地にクラックがあると建物の強度も落ち、
雨漏りの原因にもなりますので、定期的にメンテナンスを行いましょう。

街の屋根やさん和歌山店で屋根のメンテナンスしませんか？