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和歌山市で軒天・玄関庇の天井が剥がれていたので張り替えました
和歌山市 破風板・軒天部分補修
【工事のきっかけ】
和歌山市在住E様より「軒天の表面が剥がれてきているので、修理してほしい。
」
とご連絡頂き、調査へ行きました。
調査後、軒天以外にも玄関庇の天井の表面もひび割れて剥がれそうになっていましたので、軒天・玄関庇の張替工事を行うことになりました。
玄関庇の天井については、人が通り目が付きやすい部分になりますので、無垢板を使用し釘なども目につかないよう仕上げていきます。
基本情報
- 施工内容:破風板・軒天部分補修
- 施工期間:3日
- 築年数:築約32年
和歌山市在住E様邸 玄関庇の天井張替工事についてご紹介します★
まずは玄関庇の天井張替工事をご紹介したいと思います。
その前に
『玄関庇‐げんかんひさし‐
』
とは何か?
初めて耳にする方も多いと思います!
玄関庇とは
玄関ドアの上に取り付けられた小さな屋根の事を言います。
玄関庇にはいくつかの役割があります!
それでは【玄関庇の天井張替工事】についてご覧ください。
和歌山市在住E様邸の玄関庇の天井の表面が割れてきていました。
玄関庇の天井には、【天然木化粧合板】と呼ばれる板が使用されていました。
天然木化粧合板とは、木目・木肌の美しい木材を薄く削り、合板の表面に貼り付けた板材の事を言います。
似たような材料で
木目等の柄をプリントし、貼り付けたプリント合板もありますが、
天然木化粧合板はプリント合板と違い本物の木材を貼り付けていますので
、高級感のあるものになります。
しかし、
天然木化粧合板は表面は本物の木なので、木材に含まれる水分が蒸発・乾燥を繰り返し、
和歌山市在住E様邸のような反りや割れが起こることがあり
ます。
反りや、割れを起こすと、横殴りの雨が降った日などに雨水が浸透してしまい、
玄関庇内部を腐食してしまうことがありますので、今回張替工事を行うことになりました。
玄関庇の天井を張替えていく前に、まずは天然木化粧合板の表面の木材を
剥がしていきます。
表面を剥がしてみると、合板そのものは腐食や劣化していませんでしたので、今回は合板の上から無垢板を張り付けていくことにしました。
玄関庇の内部が腐食していたり、破損が激しい場合は玄関庇を全て解体し、新しく玄関庇を設置していきます。
その場合、周辺の外壁も取り外すことになり、費用も高くなりますので、なるべく早く修理を行うことをおススメします。
天然木化粧合板の表面を剥がした後は、無垢板をカットし、貼り付けていきます。
無垢板とは?
➡
天然木を、1枚の板に加工した自然素材の板のことです。
E様邸の玄関庇は元々天然木化粧合板で表面は天然木だったので、
今回も高級感のある
天然木で仕上げるために無垢板を使用しました。
無垢板はボンドで張り付けていきます。
しかし、ボンドでペタ!と張るだけでは少し不安ですよね。
玄関庇に張り付けた後は、しっかりと固定するよう隠し釘を打ち込んでいきます!
玄関庇や軒天張替工事のような、木材同士をボンド等の接着材で張り付けた場合、固定する前に木材が浮いてくる場合があります。
そんな時に、隠し釘を数ヵ所打っておくと、手で押さえていなくてもしっかりと密着させることができます!
さらに、グリーンの樹脂部分を叩き落とすことで、釘頭
が折れて、打ち込んだ木材内に釘頭以外の部分が残り、本止めの役割もしてくれます。
しかし今回の場合は、玄関庇でお客様などが多く通りますので、隠し釘を打ち込んだ後も残らない方がいいのでは。
とのことでしたので、玄関庇の天井がしっかりと密着したのを確認した後、すべての隠し釘を撤去しています!
なので、釘等が目につかない素敵な玄関庇へと変身しました。
続いては【軒天張替工事】についてご紹介していきます。
和歌山市在住E様邸 軒天張替工事についてご紹介します★
和歌山市在住E様邸の軒天の表面がめくれていました。
軒天とは、
建物から伸びている、屋根の裏のことを言い、
「建物を雨風から守る
」
「火事が発生した時の
延焼拡大防止
」
「建物の結露対策
」
「外壁などの美観を保つ
」
など、様々な役割があります!
E様邸の軒天にはプリント合板が使用されており、そのプリント部分がめくれていました。
プリント合板とは、木材など柄をプリントした紙を合板に張り付けた化粧合板の事を言います。
E様邸の軒天ではそのプリント合板のプリント部分がめくれていました。
軒天張替工事を行っていきます。
和歌山市在住E様邸は
2階建ての家でしたので軒天張替工事を行う際、一部足場を設置しました。
足場を使用し、まずはプリント合板のプリント部分を撤去します。
軒天は雨水や紫外線の影響を受けやすく、少しずつプリントが合板から浮いてきて
、そこに雨水が浸透し剥がれやすくなってしまった可能性があります。
軒天部分も合板自体の腐食や劣化は見られなかったので、合板の上から防水性のあるプリント合板を張り付けていくことにしました。
プリント合板を軒天のサイズに合わせてカットしていき、ボンドで張り付けていきます。
プリント合板のメリット・デメリットについて少しご紹介したいと思います。
プリント合板のメリット
★
デザインが豊富で予算に合わせやすい
様々な
柄や木目調のものまでたくさんのデザインがあります。
木目調のプリントでも、凸凹して手触りが本物の木材
に近いものもありますので、
予算と照らし合わせて選ぶことができます!
★水回りや、汚れやすい場所にも使用可能
本物の木材
だと水に弱い特徴がありますが、プリント合板には防水性のあるものもあります。
プリント合板の中には、油やペン等の汚れに強いものもあり、掃除やメンテナンスがしやすいです。
プリント合板のデメリット
★本物の木目に比べると安っぽい
プリントした紙を合板に
貼っているので、
本物と比べると素材感が落ちてしまいます。
★表面が剥がれやすい
テープ等を貼ってしまい剥がす時に、
表面のプリントが剥がれてしまい
下地が見える場合があります。
軒天に防水性のあるプリント合板を張り付けていきました。
軒天は
2階部分で下から見上げても
フィニッシュネイルのような仕上げ釘は見えないので、プリント合板を張り付けたあとは、フィニッシュネイルで固定しました。
フィニッシュネイルとは、化粧材や巾木などの釘を目立たせたくない場所に打ち込む釘の事をいい、とても細い釘を使って固定しています。
フィニッシュネイルを打ち込んだ後は、防水の為に木材同士の取合いに無色の
シーリングを充填していきます。
取合い
にシーリングを充填せず放置してしまうと、隙間から雨水が浸透し、軒天
の劣化を早めてしまうことがあります。
なので、劣化を少しでも遅れさせるために、取合い
にシーリングを充填しておきます。
シーリングについてはこちらをご覧ください。
➡
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
ベランダ部分の軒天は足場を設置せずに、梯子を使って
軒天を張替えました。
ベランダ部分の軒天も同じプリント合板を使用し、完成させています!
【玄関庇の天井張替工事
】
と【軒天張替工事】についてのご紹介は以上になります。
少しでもみなさまの工事への不安が無くなればいいなと思います!
今回の施工事例をご覧になり、何か気になることがあればいつでも街の屋根やさん和歌山店へご連絡ください!
街の屋根やさん和歌山店では「相談・調査・見積り
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は無料で行っていますのでいつでもご連絡ください!
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