みなさまこんにちは！街の屋根やさん和歌山店です。
今回ご紹介する施工事例は「基礎巾木のクラック補修工事」についてです。

街の屋根やさん和歌山店ではよく「外壁にできたひび割れを補修してほしい。」と
ご相談頂くのですが、実は外壁以外にも基礎巾木にひび割れが発生している事もあります。
基礎巾木は建物の下の部分にありますので、気にして見ないと気づかないですよね。

基礎巾木にひび割れが発生したらどうなるのか？
基礎巾木にひび割れができたらどのように補修するのか？

そのことについて詳しくご説明したいと思います！
それでは和歌山市在住T様邸についての施工事例をご覧ください★

和歌山市在住T様邸　基礎巾木にひび割れが発生！現場調査へ行ってきました

基礎巾木って何？基礎巾木にひび割れができるとどうなる？

基礎巾木とは、建物の外壁と地面の間にあるコンクリートの部分を言います。
そのコンクリートの表面をモルタルで仕上げたり、その上からモルタルを保護する塗装し仕上げたり、
タイルや色のついた細かい石などで仕上げていたりします。

基礎巾木にひび割れが発生するとどうなるのか？
ひび割れの小さな隙間から雨水が侵入し、基礎内部へ侵入することがあります。
基礎の内部には鉄筋などがありますので、雨水で錆びついたりすると基礎の強度が低下し
地盤沈下が発生する場合もあります！

またひび割れが縦でなく、横に伸びていた場合は、設計や施工に問題がある可能性もありますので
その場合は信頼できる業者に一度相談してみるといいでしょう。

街の屋根やさん和歌山店でもひび割れについてのご相談を良くいただいております。
現場調査・見積り・ご相談は無料でしていますので、いつでもご相談ください(*^^*)

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和歌山市在住T様邸　基礎巾木のクラック補修の様子についてご紹介します

クラック補修はクラック部分に硬化樹脂を詰めて耐久性や強度を上げつつ修理していきます。

硬化樹脂をつめるのに、そのまま細いクラックに詰めても硬化樹脂の量が少ないので
耐久性や強度はあまり上がりません。
なので、硬化樹脂をたっぷり詰めれるよう、クラックの幅をグラインダーを使って広げていきます。

グラインダーで広げたクラックの隙間には粉塵が溜まりますので、ハケを使って粉塵を取り除きます。
粉塵を取り除くことで、硬化樹脂を密着させやすくなります。

粉塵を取り除いたあとは、硬化樹脂をモルタルとしっかり密着させるよう、
プライマーと呼ばれる接着剤を塗布していきます。

プライマーを塗布した後、しっかりと乾燥させてから硬化樹脂を詰めていきます。

今回使用する硬化樹脂は【エポキシ樹脂】と呼ばれる樹脂です。
エポキシ樹脂は硬化剤とその場で撹拌して使っていきます。

エポキシ樹脂は、幅の広いクラックや、コーキング材が届かないような深いひび割れなどに対応できます。
エポキシ樹脂は硬化剤と混ぜることで、接着力や柔軟性がありひび割れを起こしにくく、
耐熱・耐候性・耐水などに優れた硬化樹脂となります。

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エポキシ樹脂を詰めた後、しっかりと乾燥させたら基礎巾木のクラック補修が完成です。
エポキシ樹脂で補修した跡が気になる方は、上から塗装し跡がわかりにくくすることもできますので
「補修部分を塗装してほしいなあ。」と思われる方はお気軽にご相談ください★

和歌山市在住T様邸ではこのような施工方法で残りのクラックも補修しました。
クラック補修を行うことで、地震などの大きな揺れが起きても安心ですね！

今回の施工事例をご覧になられた方で基礎巾木や外壁・ブロック塀などの
クラック補修をお考えの方は街の屋根やさん和歌山店へご相談ください(^^)/