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熊本市東区で春一番の突風で住宅被害が発生|波板・瓦の飛散やアンテナ転倒で棟瓦のズレは応急処置で雨漏り防止
更新日:2023年3月7日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
熊本市東区にて、春の嵐で1階テラスと2階ベランダの波板が飛散し『屋根全体の状態や雨漏りしないか不安で、屋根全体の点検も一緒にしてほしい』とご連絡がありました。
冬から春の季節の変わり目は、低気圧が急速に発達し台風並みの突風が吹き荒れる事があります。
被害が拡大しない様に、しっかり被害状況を確認したいと思います。
1階テラスの波板は強風の影響で全て飛散していました。
雨が降ると自転車が濡れて困っているご家族の様子を見て、ご主人がDIYで波板を張られた様子です。
何より、お怪我がなくてよかったです。
2階ベランダの波板も殆どが飛散していました。
ベランダは壁がなく三方から風の影響を受ける為、強風被害が受けやすい箇所でもあります。
普段は洗濯物を干されていましたが。これでは毎日の家事がストレスになってしまいます!
春の嵐でテレビアンテナが転倒した事で、棟の冠瓦がズレて葺き土が見えている状態でした。この状態では、
雨が降ると葺き土の流出により棟瓦の固定力が低下してしまいます。
棟内部に雨水の浸入を許してしまい、
棟の歪みや最悪の場合は棟が崩壊し雨漏りリスクも高まります。
その為、ブルーシートでしっかりと固定して雨水の侵入を防ぎます。
瓦は春の嵐によって数箇所飛散していました。こちらのお宅では土葺き工法が使用されていました、
瓦を固定している葺き土が乾燥し劣化した事で固定力が弱まり、今回の
強風で飛散したと考えられます。
飛散した箇所の隙間から風が吹き込むと、瓦の飛散範囲が広がる危険があります。
今回は、お客様宅に予備瓦が保管されていましたので、そちらを使用させて頂き飛散箇所に瓦を取付けました。
テレビアンテナは、アンテナを固定している支線が切れて転倒していました。転倒しているアンテナは破損しているので撤去しました。
アンテナが転倒する原因は、屋根馬と呼ばれるアンテナを支える支柱や、アンテナを固定する支線(ワイヤー)等の劣化によるものです。
アンテナが転倒すると棟や周辺瓦の破損が起ってしまう為、
使用していないアンテナがあれば強風対策の一つとして撤去する事をおススメします。
現地調査と応急処置が全て完了しました。
屋根の被害箇所は“雨漏れ”や“瓦が落下してしまう危険性”がある為、その場で応急処置を施しました。
お客様には、被害状況と応急処置の写真をお見せしながら詳しくご説明させて頂きました。
1階テラス・2階ベランダは『波板の全面張替工事』、屋根は『棟瓦の補修工事』のご提案を
させて頂き後日、お客様より工事のご依頼を頂きました。
次回のブログでは工事の様子をご紹介させて頂きます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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